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いやそのね、2周目とか3周目とかいう人ならわかるんだけど、相柳とか哥哥とかの女主に対する気持ちって多少ねじ曲がっているけどやたらに凄いんですよ。
で!!! やっぱり腹しかたたないよ十七! と思ってしまいます。お前は駄々っ子のガキか! ってぐらいに自分のしたいことしかしないし、そのくせちゃんとした意思表示をしない。まぁ、確かにしているんだけど、でも、意思を通さずに流される。その流された気分の向かうはずだった相手の気にもなって欲しいなぁ!このガキ! って思うのでつい画面に映った瞬間に1.5倍速になるし、ここでも打ちミスが大量発生。正直めっちゃ腹立てていますので。 この人本来は力があるのに使わないし、そのくせ哀れに見える行動だけはちゃんとするという鬼畜!こういうのと結婚すると苦労するよぉ多分。私は真っ先にこういう人からは即逃げます。 相柳は見えないところでちゃんと彼女のために動くし、ちゃんと哥哥を傷めつけるために彼女を傷つけるときも最後の最後で水に落ちる直前に体を入れ替えていて、一番痛かったのは相柳だよね。その後彼女を苦しめたけど、この場合、彼は蛇妖なのでその冷たさと、でも、彼女を愛してからの暖かさとあと自分でも良くわからない義理堅さがあって、その突き放し具合が彼女に心の負担をかけていない。これ彼女の場合は大事。 彼女の側にきちんとい続けて延々と守れるような相手ではないと、ここまで辛い日々を送ってきて、すべてを諦めている彼女の心には響かない。今一緒に暮らしている人間ともいつかは離れるのを覚悟しているし、だから誰にも借りを作りたくない。 にもかかわらず十七は出来もしないのに彼女に借りを作りたがっているところがクズ! だから彼女はすぐにその借りを返したがるし、引き離したがる。どこか負担なんだよね彼の存在は。 哥哥はまさかあの可愛い従姉妹がそんな悲惨な日々を送ってこんなになって性転換までしているなんて想像していないし、だから余計に気が付かないけど、ちゃんと子供時代に彼女からもらったものを大事にしているし、彼女も自分から会いに行って、その様子に涙する。それに、彼のおかれた子供時代の状況を知っているので、今のあの地位を手に入れるがためにいかに彼が苦労したかも、その話から想像してその頑張りを誉めている。哥哥ってとにかく努力の人だから。ここが彼女の十七に対する態度との大きな差になっていますね。哥哥は哥哥で苦労してここまで来たのを一番理解しているのも多分彼女だから。 十七は十七で嫌となったら押し黙っちゃうか、どこかに行って行方不明ってガキかボケ!!! 全く自分勝手にやりたいこと以外、努力とは無縁の人です。どうしても結婚が嫌なら、そのために努力したり、または諦めて受け入れて、そこからのことを考えるとか哥哥なら当然ながらしていることを何もしないんだもの。相柳だってそれなりの努力しているしね。 とまぁ、私がこのドラマに関して書くと多分一貫して No More十七 哥哥と相柳は加油 なんです。もし、それが不愉快な方はごめんなさい。 ただ、だからこそこういう十七が好きって方も世の中にはいらして、それはそれなんだと思っています。全員が全員同じ意見である必要はありませんので。特にこういうドラマの中のキャラの好き嫌いに関しては。 そういう意味では、私、リアルじゃマジ嫌だけど愛しすぎて壊れていくキャラは好きだったりします。ドラマを視聴しながら、あぁぁぁ壊れていっていると眺めているのは好き。なんで? って思われるようなキャラでもドラマの中では好きってのもありますので、この表題の中の十七というキャラが大嫌いなだけです。どうぞご了承くださいませ。完全な個人的感情ですから。 ところで今の時点で原作の第一巻の第六章あたり。。。 まだまだ先は長いですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.24 09:22:03
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