統合?嘘でしょ、これは間違いなく吸収合併でしょ?
二日続けて同じカテゴリの更新となってしまいましたが、今夕に久住地区3校PTA連絡協議会第2回定例会が開催されました。場所は決まっていつも近くの久住公民館。 久住地区3校とは私がPTA役員を務める久住第一小学校、愛娘るんるんが通う久住中学校、そして久住第二小学校の事です。連絡評議会とは何ぞや?と思われた来訪者の方々に一言で答えるならば、その3校それぞれが抱える諸問題に一致協力して解決していこうというのが趣旨の各校PTA役員及び校長先生を始めとする代表者の会合です。定例会は年3回、問題内容によっては臨時に会合がもたれます。 昨日の今日で、市民運動会で顔を合わせた役員たちがまた顔を揃えるというのもなんですが、それもまあ致し方ないということで。 よくまあ、これだけの議題(問題)が出てくるものだと毎回感心していますが、今回の焦点は当然これでしょう 久住第一と第二との小学校統合問題! 昨年末ごろから成田市及び教育委員会側から提起された重要案件であります。このような内容をこんなブログに書いて勝手に公(?)にしていいものかどうか多少疑問の余地が残りますが、やっぱりそれなりにオープンに行きたいというのが、私の方針なので。 画像は久住第一小学校ですが、当校は旧地区の方は成田空港平行滑走路北伸問題のおかげで過疎化の傾向がありますが、久住駅前ニュータウン地区に住む新住民が確実に増えてますので、今後十年間は生徒数100名を越えた程度で推移していくものと思われますが、反対に大変なのは久住第二小学区です。今後生徒数が増えるという見込み要素が全くありませんし、すでに生徒数と配置教員数との兼ね合いから2,3年と4,5年とで一クラスという複式学級化が予定として進められており、今現在は臨時教員等を使うなどして取り敢えずは複式学級にならない形になっていますが、それも時間の問題であり、これからの生徒の事を第一に考えれば久住第一小学校との統合もやむを得ないと言うことになります。ここで重要なのが、平成14年3月19日に提示された『成田市の学校適正規模及び適正配置』。成田市教育課は「少人数校は、スポーツなどの団体競技に参加できないことなど、色々な面で弊害が出ているので、子供たちのために合併した方が良いのではないか」と説明しています。成田市との話し合いの中で地域住民との争いを避け、学校の持つ地域的影響も考えて、地域住民の理解を得ることが前提で無理やりの合併はしないとの約束はされています。 私個人とての考え方は「統合も已む無し」です。今回の定例会でもそれははっきりと述べました。しかしながらこれは受け皿としての久住第一小学校側としての一方的意見です。第二小としては今後、学区地域住民との協議を進めていかねばならず大変なことと思いますが、成田市の姿勢として受け入れ側の久住第一小学校に今一つ対応が不充分であるという危機感があります。「久住第一小学校の校舎を利用し、学校名は変える」との事で多分に納得できない点もあるのです。実際に私の住む幡谷地区住民からはタイトルにもあるような「統合?嘘でしょ、これは間違いなく吸収合併でしょ?」という意見も出ているのです。 この問題については今後もブログの話題として出していく予定です。