真っ赤なドリヨシ🐾

広島　主力も出場の巨人と引き分け　高が８回３失点の力投　育成・ロベルトが３打点の大暴れ


10/10(木) 21:00配信


デイリースポーツ

　先発し、８回３失点の好投だった高

　「フェニックス・リーグ、広島３－３巨人」（１０日、天福球場）

　３連敗中の広島が巨人と引き分けた。

　先発はドラフト２位・高。ＣＳファイナルステージに向けて調整中の丸、大城卓、モンテスら、セ・リーグ王者の中心選手が並ぶ巨人打線に対し、力投。秋広と増田大にソロを浴びるも、プロ入り後自己最長を更新する８回６安打３失点（自責点２）でまとめた。最速は１４６キロだった。

　打線は育成・ロベルトがチームの全得点をたたき出す大暴れ。「８番・左翼」で出場すると、二回１死一、二塁で西舘から先制の左前適時打。同点の四回２死一、二塁では横川から右中間への２点適時二塁打を放った。

　１１日は試合がなく、１２日はサムスンとの試合が予定されている。







髙投手がいいですね。髙投手は愛媛県新居浜市の出身です。新居浜市立船木小学校で２年生の時に「船木パイレーツ」で野球を始め、新居浜市立船木中学校在学時は硬式野球のクラブチームである「今治中央ボーイズ」でプレーしました。広陵高校では同学年の河野投手がエースを務めていた一方で自身は控え投手でした。高校卒業後は大阪商業大学へ進学し、４年間で体重を１０kg増やし、球速を１５キロ以上伸ばしてMAX151キロを計測しました。2023年のドラフト会議で、カープから２位指名を受けて入団しました。高校時代のチームメイトだった河野投手とは再び同じチームでプレーすることになりました。

髙投手は今日のフェニックス・リーグの読売戦に先発し、８回６安打３失点(自責２)の好投を見せました。先日の今季最終戦のヤクルト戦でも２イニングを投げて１安打無失点のピッチングで、プロ初ホールドをマークしました。来季は髙投手を先発ローテーションの一角に入れても十分いけると思います。今後数回先発起用されると思いますが、しっかり結果を残して来季開幕１軍入りをアピールして欲しいですね。

打撃では育成のロベルト選手が活躍しました。ロベルト選手はドミニカ共和国の出身で、ドミニカカープアカデミーから練習生として来日し、今季３月に育成契約を結びました。ロベルト選手は９月にエルドレッド駐米スカウトと、マクレーン駐米スカウトから打席での心構えなどのアドバイスを受け、少しずつ打撃力がアップし、今日の試合では８番レフトでスタメン出場し、２回裏１アウト１、２塁で読売西舘投手からレフト前タイムリーで先制し、４回裏２アウト１、２塁では読売横川投手から右中間へ２点タイムリー２ベースを放ち、カープの得点全てを叩き出しました。来季１軍で覚醒できるか、楽しみです。