ヤマダ電機を展開するヤマダホールディングスが15日、2024年3月期の通期業績予想の修正を発表しました。
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前回予想の505億円に対して、今回の修正予想は414億円と下方修正となり、一株当たりの純利益も前回予想の46.13円→修正予想34.70円となりました。
詳細については、次のヤマダホールディングスのIRページをご覧ください。
2024年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ(ヤマダホールディングス公式サイト)
売り上げ減の主な理由として、物価高による家電の買い控え、暖冬による季節家電の売上不振、巣ごもり需要の反動減等の影響を挙げています。
また、来期の事業成長に向けた先行投資、そして年始の能登半島地震による特別損失もあり
当初の見込みよりも業績予想が下回る見込みとなったようです
同じく家電日用品量販店を展開するビックカメラは、先日ブログ記事でも書きましたが
インバウンド需要により業績は好調だったのですが・・
同じ業界でありながら差が開いた理由として考えてみたのですが
ビックカメラの店舗が駅中・駅近に多いのに対しヤマダ電機の店舗は校外に多いため、訪日インバウンド客の需要の影響が少なかったのではないでしょうか
ビックカメラは新幹線の止まる駅の駅ビルに店舗を構えていたりして、訪日客にはアクセスが良いですよね。
ともあれ、今回の発表は現在株価にも影響しています
ヤマダホールディングスの本決算は5/7なので、そこまでに何かいい材料が出てくると良いのですが・・・
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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