|
カテゴリ:ADR銘柄
今回はADR銘柄について!
ADRとは?米国株投資を始めたばかりの方は聞きなじみがないかもしれませんよね。 ADR(米国預託証券)とは、すごく簡単に言うと米国市場で取引できる外国株式銘柄のことです。 厳密に言うと「外国企業が発行する有価証券に対する所有権を示す預かり証」なので株ではないのですが、米国市場での取引となるので、取引自体は普通に米国株と同じようにドル建てで行えます。 イギリスやオーストラリアなど、ヨーロッパ、アジア、南米、オセアニア等世界のADR銘柄の取引を米国株と同じ要領で行えるのです また、中国、ブラジルなど外国人の取引に規制のかかっている国の株も、ADR銘柄で米国市場に上場していれば取得可能となりますので、そこも大きな魅力です! あまり難しく考えずに、取引の際は普通に銘柄の一つだと思っていただければ大丈夫だと思います。 ただ、ADRの取引は米国市場で行われ、配当もドルで受け取ることができるのですが、ADR所有で受けられる配当は当然所有ADR銘柄の会社から支払われます。 配当は原則その企業の国の税率に従って課税されますので、あらかじめ銘柄の本国と税率は調べておいた方が良いかと思います。 >>>教育にもアートにもなる、木目がやわらかな世界地図。楽天★4.75 意外と企業は知っていても、本国があやふやなことが多いですよ(私はそうでした) 私は実際ADR銘柄と知らずに購入し、配当をもらって「あれ?なんか税金ちがう?」と思ったことが何度かあります笑 対象銘柄は銘柄名の後ろに(ADR)とあるものが多いので、みなさん購入の際に確認してみてください。 <楽天PR>語学書ベストセラー100冊を研究して「最強の英会話本」を作ってみました。 [ 武... 日本からも多くの企業がこのADRの制度を使って米国市場に上場しています。 「ADR 一覧」で検索すると、世界各国のADR銘柄を知ることができます ちなみにADRの一例はこちら。 【ティッカー】銘柄名・本国・事業内容で記載しています。 【VALE】ヴァーレ・ブラジル・資源会社 【TTM】タタ・モーターズ・インド・自動車メーカー 【NOK】ノキア・フィンランド・携帯通信機器メーカー 【BP】BP・イギリス・石油会社
↓クリックいただけると嬉しいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.25 13:15:44
コメント(0) | コメントを書く
[ADR銘柄] カテゴリの最新記事
|