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テーマ:サッカーあれこれ(19787)
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2010年の「観戦始め」。
ということで、初めて高校サッカー決勝戦を観戦に国立競技場へ。 今回見に行こう!と思ったのは、東京Uー15むさしの選手が中 心メンバーに‥というスポーツ新聞の記事を見てから山梨学院大学 付属高校に興味が出てきて、ちょうど今日は午前中の予定が終わっ てから行くことが可能だったこともあり、「俺たちの国立」青赤の 血が騒ぎ、いざ国立競技場へ。 30分前に着いたものの、すでに自由席はかなり埋まっていて、 「高校サッカー決勝戦ってやはり凄いなぁ」と思いながら、山梨学院 大学付属高校側のゴール裏自由席へ。 「あおもりだ~けに~は~ま~け~ら~れな~い♪」 あの「東京ダービー向けチャント」をもじったもの。 周囲を見渡しても「青赤グッズ」に身を固めた東京サポが数多くい て、「私と同じような心境なんだろうなぁ」と思っていた。 試合開始直前、山梨学院付属高校の応援席から「ウェーブ」が。 当然私も一緒になってやっていた訳だが、ゴール裏からメインに回 り、最後に青森山田高校応援席まで届いて、それが更にもう1周続い た時には思わず「おーっ」という気分だった。 **************************************** 試合の方は前半開始直後から山梨学院大学付属高校が主導権を握り、 豊富な運動量で青森山田高校を圧倒する。 青森山田高校守備陣が混乱している間に山梨学院大学付属高校がチ ャンスを作り、前半11分に碓井選手の鮮やかなミドルシュートで先制。 その後も前線からのプレスで青森山田高校にチャンスを与えず、山 梨学院大学付属高校が押し気味で試合が進んだ。 青森山田高校も個人技でチャンスは作るものの決めることができず、 逆に山梨学院大学付属高校が碓井選手が攻撃の「起点」となり、相手の 「ウラ」を狙う攻撃を仕掛けていたこともあり、山梨学院大学付属高校 ペースで前半終了。 後半は、山梨学院大学付属高校の運動量が落ちたところを青森山田 高校が個人技で攻めるものの、決定的なシーンで山梨学院大学付属高 校の選手が体を張ったディフェンスで粘り、得点を与えなかった。 逆に青森山田高校のミスから速攻に転じ、途中交代の加部未蘭選手 のキープ力を活かしてチャンスを作り出していた。 そしてタイムアップ‥。山梨学院大学付属高校が1-0で勝利。 初出場初優勝となった。 **************************************** と書いていて、試合の途中で昨年のナビスコカップ決勝戦のことを 思い出した。 あの試合も攻撃の「破壊力」では川崎が圧倒する‥と下馬評では言 われていたが、それを「組織」と「運動量」で勝った東京。 もちろん、往年の韮崎高校を率いていた横森監督の「手腕」という のも素晴らしいものなのだが、山梨学院大学付属高校の選手に東京の 「DNA」が着実に受け継がれているんだなぁと思った。 **************************************** やはり「東京ユース」出身者が多いということで、山梨学院大学付 属高校のチャントが東京っぽいなぁと思いつつ、これでUー18に続 き「タイトル獲得」となった。 彼らが今後大学やプロ、あるいは別のカテゴリーでどんな活躍をす るのか、楽しみにしたい。 そして、後半途中出場の「加部未蘭(かべみらん)」選手。 初めて見たけど上背もあるし、ボールキープ力も凄い。 で、まだ高校2年生なのに「高校生離れ」しているように感じた。 来年「味スタ」で見ることができればいいなぁ‥。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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