ドアドア

ＮＡＮＡ１４話感想です。今週は通常通りの時間に放映。よかった。
今回のお話で一区切りといった感じでしょうか。

章司のバイトが終わるのを待つナナ＆ハチ。
ここでの会話はナナとハチの違いをよく表していて面白かったですね。
「健気な一面を見せるため」に章司を待つハチと、
「ただ単純に章司が好きだから待つっていうなら付き合うけどさ」と言うナナ。
真っ直ぐなナナと計算高いハチ。そんな感じ。
そしてついにやって来た章司＆幸子！
幸子を抱きしめる章司を目撃したナナが問い詰めます。
ナナ、カッコ良いよ～。
幸子の方を「彼女」と言った章司に殴りかかるナナ。
必死で止めに入る幸子と何もできないハチ。
ここの幸子の「もう逃げも隠れもしないから好きなだけ殴りなさいよ！」のセリフに、
思いっきりぶん殴ってやりたくなったのは私だけじゃないはず！
もういちいちムカつくんだよ～幸子！
そんな幸子の根性に感心した？ナナ。
（ナナはこういう根性ある人間好きそうだよね。）
「自分のケンカは自分でやれ」とハチをうながします。
ナナ、つくづく男前ですねえ。カッコ良すぎ。
ハチは「いらない。もう顔も見たくない」と言って泣くばかり。
そんなハチを黙って手を引いて連れて帰ってあげるナナが男前すぎる！
今回はナナに惚れそうになりました。

自殺するのでは？と心配する淳子たちをよそに、
ハチは意外にたくましかった。
トラネスのライブが最前列だったことで、すっかり立ち直ってしまいそうです。
いよいよバンドメインに突入かしら？楽しみだなー！

さて、これにて章司＆幸子は本編のストーリーから退場となりました。
くっつくのに２話分近く使いレンと並ぶヒーローのように登場したわりに、
序盤で早々と別れてしまう展開に、漫画を読んでて驚いたものです。
まあ、この２人には細々と幸せに過ごしていってもらいましょう。

でも、今回の演出はなんだか好きじゃなかったー。
盛り上げようとしすぎじゃないですか？
もっとシンプルにやってくれてもいいのになあ・・・と思いました。