食器台制作記
こんにちは。今回は僕の趣味に関する独り言みたいなものなので、興味の無い方はスルーして下さ~い。去年、マックスの誕生会でkazu姉さんに食器を頂きました。男の子らしい青の肉球マークが可愛くてとても気に入っておりました。そして今年、有難いことにチップママさんからもシックな焦げ茶の台の付いた食器を頂いたのです。kazu姉さんのプレゼント posted by (C)Ulyssesチップママさんの贈り物 posted by (C)Ulyssesさてそこで悩んだのがこの二つの使い方。取り敢えず並べてみるとこうなりますが、ビフォー posted by (C)Ulyssesチップママさんに頂いた器はせっかくの台が遊んでしまうし、かといって台を使うと高さも見た目もチグハグになってしまうし・・・。ならいっそ、二つが並んで違和感なく使える台を作ればいいや、という結論になったのでした。裁断完了 posted by (C)Ulysses思い立ったら早速開始 裁断はホームセンターで板を買い(今回はファルカタ集成材)、寸法書き込んだ用紙を提出するだけなので楽です。円カットはやってくれる所とくれない所があるけど、お皿が埋まって縁で止まるサイズに、あと、板の厚みを考えた寸法にしないと組めなくなる可能性があります。昔、僕も失敗したことがあります。組立途中 posted by (C)Ulysses完成! posted by (C)Ulysses板は多少なりとも反っているので接着剤が固まるまで抑えが必要、端金という工具があれば楽だけど、今回はダンベルの錘りを使用、一応完成です。寸法ミスもなく、食器も無事に埋め込まれました。仰角付けた posted by (C)Ulysses高さもまずまず posted by (C)Ulyssesマックスも今年で6歳、来年以降はそろそろシニアを意識しないといけない、ということで食べやすいように仰角を付けました。下にスリットが入ってるのは、角度を付けたことによって食べかすや水が床に落ちやすくなるでしょう? その受け皿、落下防止としてです。実際使ってみましたが高さもまずまず、見た目も違和感なく二つの食器が並んで中々良い感じ、と自画自賛しています。(笑)せっかくなので塗装も posted by (C)Ulyssesこのままでも良かったんだけど、悪いクセで更に手を加えたくなって塗装もしちゃいました。白木のままだと汚れが表面に染み込んでいずれは汚くなるし、木屑も出やすいし。木の仕上げは何種類かありますよね。木目を消してしまういわゆるペンキ、おかしやサラダ皿に使われる表面がツルツルしたオイルフィニッシュ。今回は木目を活かすオイルステイン、上塗りにウレタンニスをチョイスしました。ネームも入れた posted by (C)Ulyssesウォールナット posted by (C)Ulyssesステインの色目は何種類かあります。僕も過去、ウォールナット(くるみ 焦げ茶)、マホガニー(赤みがかった暗めの色)、オーク(樫 茶色)は使ったことがあります。個人的に、ダークな色調の方が見栄え、高級感が上だし、仕上がりもキレイ(ムラなどのアラが消えやすい)だと思っていますが、犬の食器に使うこと(多少、軽さを出したい)、いつも同じじゃつまらないということで今回、初めてケヤキを使ってみました。結論は思ったほど明るい色目じゃなかったな、やっぱウォールナットの方が見栄えが良い・・・かも・・・(笑) ま、これはこれで良いかな?調子に乗ってネームプレートも。本当はもう少し小さいものにしたかったんだけど、うちの近所にはこれしかなかったので。ジョイフルに行けば有ったかな?無かったといえば、ニス塗りにお薦めなのがスポンジハケです。何故かというと、ハケって毛が抜けるんですよ。ステインなら乾燥してペーパー掛けすれば取れるけど、ニスの場合、中で固まって取れなくなっちゃうんですね。スポンジならその心配がないし、ハケムラも少ないし。しかぁ~しっ 今回、それも近所のホームセンターに無いのでこんな物も作っちゃいました。秘密?兵器 posted by (C)Ulysses見た目貧乏くさいけど、重宝しましたよ、ジョイフルや東急ハンズみたいな巨大ホームセンターが遠方の方はお薦めですね。ともあれ、無事完成して、久しぶりの工作も楽しかった kazu姉さん、チップママさん、そしてJUNJUNさん、改めてありがとうございました。以前 posted by (C)Ulyssesスッキリ! posted by (C)Ulyssesもう一つおまけ、これも先日kazu姉さんに頂いたウン◎ケース。(笑) 前は袋に入れてリアワイパーの付け根にぶら下げていた(だって、車内に持ち込むと臭いんだもん)けど、これなら見た目もスッキリ。重ねてありがとうございました。