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突如飛来した塩の結晶。その後 人間が塩となって滅んでいく。
いわずと知れた有川氏のデビュー作であり、自衛隊三部作の第一作目。三部作の中では結局この作品を最後に読みました。単なるSFではなく「世界が終わる瞬間まで人々は恋をしている」・・・有川氏の作品に共通した心の機微を描いた良い作品となっています。 関係ない話ですが有川氏の作品で自衛隊シリーズ(?)はどれも気に入っているのですが、なぜか図書館シリーズが苦手なのが不思議です。 ちなみにこの作品では百聞(文というべき?)は一見にしかずなイラスト頁があります。その作者が「白猫」さんらしいですが・・・まさか腹黒かったりしませんよね?(笑) おすすめする方 :豚肉が店頭に並べられるまでの全てを明確に想像できる方 おすすめしない方:塩を絶対つけない方 5段階評価:★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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