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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「暑くて痒がります」
「汗を落として殺菌消毒ですね」 「暑くて軟膏を嫌がります」 「清潔にして冷やしてください」 「すっと冷やすんですか?」 「Tubifast まだ売店に残ってます」 暑さと発汗により皮膚炎の悪化した児が毎日たくさんきます。 たいていは、暑さと発汗と日光と稲科の花粉ですが、皮膚感染症を起こすと一気に悪化します。 アトピー(1型アレルギー)は中からきれいにするほうが大切ですが、かぶれ(接触皮膚炎:4型アレルギー)は外側をきれいにすることが大切です。 皮膚感染症を起こすと一気に悪化しますので、表面についているアレルゲンを落とすばかりでなく、殺菌消毒が必要です。 強酸性水(またはe2W)、イソジン、マスキン水、竹酢、などの中から合うものを探しますが、たいていは、かなり改善します。 皮膚を冷やすことも有効です。冷えのぼせで皮膚が熱を持って痒い場合には英国生まれの包帯TubifastによるWet Wrap法が便利です。 Tubifastを2重に巻くと、内側は濡らして外側は乾いて、朝まで皮膚が冷えているという優れものです。夏場はお勧めです(冬は冷えすぎます)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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