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カテゴリ:心・ストレス
「ダニとハウスダストは?」
「どうせ(+6)≧100だからいいです」 「100以上も測れますよ」 「???」 石垣島からはるばる受診の2歳の男の子(アトピー・喘息、IgE:3898、ダニ6、HD6、オボムコイド4、卵白4、アジ3、卵黄3、牛乳2、大豆1)。 せっかく遠方から受診されたので、たくさん検査していただきました。 IgE:2861、ダニ6(497.0)、HD6(390.0)、黄色ブドウ球菌B5、卵白4、卵黄2、アジ2、サケ2、イワシ2、バナナ2、サバ2、マグロ2、牛乳2、トマト1、胡麻1、リンゴ1。 ブドウ球菌(+5)は2歳児としてはなかなか強力な数値です。おそらくはステロイド(免疫抑制剤)の塗りすぎによる皮膚感染症を繰り返していたのでしょう。 インタール処方のうえ、殺菌消毒を積極的にしていただくこととしました。もちろん抗生剤軟膏や内服もある程度必要でしょう。 ところで、BML(検査会社)はやっと(+6)100以上の数値を検査してくれるようになったけれど、他の検査会社はどうなっているのかな?、他の医療機関受診でまた≧100じゃ参考にならないし・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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