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カテゴリ:心・ストレス
「きちんと座りなさい!!」
「お母さん学校の先生ですか?」 「そうです」 「命令形で会話する母は珍しいです・・・」 「私はそんな恐くありません」 「妻は恐いです」 生後3ヵ月からアトピー性皮膚炎、2才から喘息で近医通院中の4才の男の子(検査未)。 最近毒多ぁの外来に来始めましたが、2ヵ月前から父に扁桃炎と紅斑があり、一家全員(マイコ?)感染症を起こしていそうですが、まだ、意思の疎通がありませんので、何の検査もしておりません(診療内容は母の仰るままです)。 前回から、ご希望により黄耆建中湯が開始されましたが、今回は、漫然と処方されている(痰が詰まるので喘息には不適切な)ペリアクチンを中止するつもりでおりましたが・・・ 児が診察椅子の上でくねくねしていたら、いきなり「きちんと座りなさい!!」と母親の一喝!。 背筋がゾクッときて、思わず「お母さん学校の先生ですか?」と聞いてしまいました。 中学校の頃、おぞましい教師から受けた嫌がらせがフラッシュバックして、その後の診療内容は、全く覚えておりません。 子供が不良になる原因は、家庭+学校+社会の複合汚染です。心の冷えと汚染。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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