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カテゴリ:アトピー
「胡麻(+4)ですね」
「胡麻は悪いんですか?」 「胡麻と胡麻油除去してください」 「妊娠中たくさん食べました」 「胡麻は体に良いと思っている人が多いから出やすいです」 「IgE下がっているからいいんですよね」 「・・・」 生後1ヵ月から全身ガサガサの10ヵ月の男の子。母は成人型アトピーですが(IgE:500、HD4、杉3、ピティロスポリウム3、カビ2、イネ科2、雑草2、トリコフィトン2)、妊娠中は特に食生活は気にしていなかったようです。 生後3ヵ月に受診してから、除去食+インタールで徐々に良くなってきましたが、生後6ヵ月のIgE:400、大豆3、小麦3、卵白2、でしたので、素因としてはかなり重症であると思われました。 しかし、生後8ヵ月の検査で、運悪く?、IgE:370と下がってしまいました◎。 胡麻4、HD3、卵白3、小麦2、大豆2、イワシ2、ミルク2、タラ1、でしたので、まだまだ油断できないはずですが・・・、カルテに◎付けちゃったし、胡麻を除去したら、どんどん症状が良くなってきたので、母は、インタールも中止して、離乳食を始めたいようです。 2ヵ月ぶりに血液検査の再検査をお勧めしましたが、断られました。 こだわり過ぎる母よりは、いいけどね、男の子だしね。なんとかなるでしょう。 えっ?、IgEの将来の予測値ですか?、「生後6ヵ月の10倍」「親の10倍」の法則(毒多ぁが勝手に作りました)に当てはめれば、何の努力もしなければ、IgEが5000になっても文句の言えない児でしょう。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月13日 23時23分50秒
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