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カテゴリ:心・ストレス
「仙台のフジカンパニーに繋がらないんです」
「震災で大混乱です」 「昔書いた2冊目の本が入手したいのですが」 「震度7の烈震で行方不明です」 「家庭でできるカウンセリングってありましたよね・・・」 「心と体のセルフコントロールP269ですね」 家庭でできるカウンセリング 災害カウンセリングという職業(あるいはボランティア)があります。大災害で家や財産を失った人は、ストレスによる病気になりやすいのですが、カウンセリングによって症状を良くすることができます。決してお金や家を与えるのではなく、話を聞いてあげるだけなのです。 (1)話を聞いて不平不満を引き出す(受け止める) カウンセリングは何も難しいことではありません。治そうと思うから難しいのです。治そうと思わずに、ストレス(不平不満の悪想念)をうまく引き出せば良いのです。カウンセラーとは「聞き上手」であれば良いのです。心を閉ざしている人の心をうまく開いてあげれば良いのです。 できるだけ悪想念がなく(空っぽに)なるまで、根気よく話を聞いてあげることが大切です。その場合できるだけ「柔らかい言葉」で受け止めてあげることが必要です。 自分がこんなことを言うなんて・・・・・・というように自分でも気づかない自分まで引き出せればもうプロ級のカウンセラーです。 (2)話の内容からその人の「想い」がどこに向いているか判断する 信頼関係ができたら、アドバイスをする必要がありますが、ピントはずれなことを言うとかえって逆効果になる場合がありますので注意が必要です。 仮に本人が「不満は持っていない」と言っても、その人の心の中を占めていることが話題となって出てきますので、話題の出てくる頻度によってその人の心の中の構造が見えてきます。 冗談で言っているようでもお金や物の話題が多い人は物欲が強く、男(女)性の話題が多い人は性欲が強いのです。 うまく話を合わせてあげることが大切です。 (3)その人の想いがプラス(+)に方向転換するようにうまく誘導する 話が合ってきたら、今度はその人の想いをマイナス(-)思考からプラス(+)思考に変わるように誘導する必要があります。 その場合に、無理やり元気づけると(特にうつ病の場合)周囲の期待が重荷になってかえって悪化する場合がありますので注意が必要です。できるだけ自分の口から「頑張ります」「やる気が出てきました」と言わせるように誘導することが大切です。 (4)新しい自分を発見させる 新しい自分の可能性に気づくことができれば最高です。そのためにはカウンセラーの趣味や教養の幅広さが必要になってきます。 (5)信頼関係の確立が重要 カウンセリングで最も重要なのは信頼関係です。相手に嫌われていたり軽蔑されている場合はカウンセリングは不可能です。まず、相手に信頼されるような自分に自己改革して行く必要があります。自分の変わって行く姿を相手に見せるのも非常に有効なカウンセリングと言えます。その場合に見返り(代償)は求めないという態度が必要です。「無償の愛」が家庭でできるカウンセリングの基本です。 信頼関係ができ上がってしまえば、どんなやり方でもうまくいってしまいます。 毒亀本の2冊目「心と体のセルフコントロール」は16年間の役目を終えてこのまま消えてしまうのでしょうか?。恐い恐い。 仙台の大震災で行方不明の毒亀本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月03日 10時57分26秒
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