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カテゴリ:マイコプラズマ
「だいぶ皮膚炎が下がってきましたね」
「点滴してください!」 「何の行事ですか?」 「明後日京都奈良修学旅行です」 昨年春ステロイド皮膚症にマイコプラズマ感染を起こし、 地獄の乗鞍研修で全身膿だらけになって点滴した11才の女の子。 6/21 IgE:1009、杉6(326.0)、ダニ6(137.0)、HD6(130.0)、犬13.3)、雑草2(0.91)、イネ科2(0.76)、マラセチア・カビ・ヤブカ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34、TARC:313、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) その後、強酸性水消毒+ラベンダー+駆?血剤で徐々に改善しておりましたが、行事のたびに悪化しておりました。 10/4 IgE:932、ダニ6(170.0)、HD6(155.0)、シラカンバ6(127.0)、ハンノキ5(55.5)、ヒノキ4(20.8)、ヨモギ2(1.03)、ラテックス1(0.36)、ブタクサ・ビール酵母・蛾・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) そのうち、昨春まで、言われるままに塗っていたステロイドを止め、食生活にも興味を持つようになりました。 4/13 IgE:1767、リンゴ3(9.46)、モモ3(7.68)、洋梨3(4.75)、トマト2(0.88)、大豆1(0.63)、小麦1(0.57)、チーズ1(0.42)、ミルク1(0.40)、卵白・豚肉・サバ・卵黄≦0.34、TARC:4356、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 本日は、行事の前、2日後の京都奈良修学旅行にそなえて事前に点滴に来ました。 ステロイド軟膏も、アルメタ2倍希釈と、5倍希釈まで薄めたものを、行事に合わせて使い分けております。 そうそう、今週は、修学旅行事前点滴(もちろんマイコ)が毎日1~2人来ておりますが、〇〇医院に掛かり付けの患者さん(修学旅行前に悪化)の母が「〇〇医院の点滴と亀クリの点滴の中身とどちらがいいのでしょうか?」と受付嬢に相談しておりましたので「もちろん〇〇先生の方が名医ですので引き続き相談されてください」と受付の前でお答えしたら、やり取りを聞いていた2時間待ちの外来患者さんから「か・え・れ」コールがありました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月28日 00時03分45秒
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