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カテゴリ:RSウィルス・百日咳
「黒竜江省に帰国する薬たくさん欲しい」
「帰国できるかどうか検査させてください」 「検査何するか?」 「RSV(+)なので日赤紹介します」 「帰る前に薬たくさん出るか?」 「たくさん出しますので連休前に来て下さい」 いつも近医で風邪薬を3~4日分だけもらっている1才4ヵ月の女の子。 X’mas連休に帰省するので「2ヵ月分投薬して欲しい」「かかりつけでは3日分しか出してもらえなかった」とのことですが、激しい咳嗽と鼓膜発赤・鼻粘膜腫脹充血・咽頭扁桃腫脹充血を認めましたので「帰国できるかどうか検査させてください」鼻汁検査でRSV(+)でしたので、すぐに日赤に紹介しました。鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(1+)、H.influenzae(1+) 1週間ぶりに受診しましたので、日赤の前方処方のオノンdsとムコダインdsを60日分。ホクナリンテープを28枚。処方しました。 抗生剤は日赤でメイアクト5日分でしたので、オゼックス14日分を追加処方。便秘気味とのことで、ビオフェルミン30日分とラックB30日分を処方しました。 亀クリは、薬を乱発するので有名です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月09日 01時01分15秒
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