|
カテゴリ:インフルエンザ
「インフルエンザワクチン入荷しました」
「2年連続水銀抜きですね」 「ホルマリンも抜きです」 1昨年までは水銀抜きが手に入りにくかったのですが、昨年から取引先を変えたら、2年連続水銀抜き・ホルマリン抜きが手に入りました。 インフルエンザウィルス株はAソ連型が、昨年と同様、、A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm09、A香港型は、A/テキサス/50/2012(H3N2)、B型が、B/マサチュセッツ/2/2012、に変更です。 添加物は、緩衝剤:リン酸水素ナトリウム水和物1.765mg、リン酸二水素ナトリウム0.27mg、等張化剤:塩化ナトリウム4.25mg。だけ。水銀とホルマリンは入っておりません。 インフルエンザウィルスは人畜共通感染症ですので、毎年2月に太平洋沿岸の動物の持っているインフルエンザウイルスを調査して5月に国際会議で型を決め、7月に製造開始して、10月に接種開始します。 7月の段階で注文すれば、水銀抜きが手に入りますが、油断すると手に入りません。また、2年前は北里が製造に失敗して入手困難でしたし、4年前の新型は5月に型を決定した後に出現したので1種類だけ秋に急造水銀入りでした。 12年前は、無医村の取り引き先は無関心で、第一製薬はケンモホロロ、北里大学まで直接電話して入手しておりましたが、昨年からは理解力のある取引先で大変入手しやすくなりました。恐い恐い。 今年も「水銀抜き」で「ホルマリン抜き」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月21日 22時41分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[インフルエンザ] カテゴリの最新記事
|