|
カテゴリ:RSウィルス・百日咳
「MWからインタールを処方してもらえって」
「山姥助産師からきちんと指導受けてるんですね」 「インタール処方だけで結構です」 「あれ?少し喘鳴がありますね」 「今近医で検査中なんです」 「吸入タッピング吸引したら呼吸音良くなりましたね」 「今日も吸入吸引してください」 「あれれ?顔色が悪いぞ。紹介状書きます」 生後1ヵ月半から顔のガサガサと咳の続いている生後2ヵ月半の女の子。 近医通院中(アスベリン・ムコダイン・プルスマリンA、プロペト、キンダベート)でしたが、母乳マッサージの助産師に「亀クリでインタールを内服してもらう様に」そそのかされて受診しました。 もちろん、指導なし説明なしで、インタールを処方しましたが。 顔の発赤ガサガサと鼻粘膜の強い腫脹および胸部に軽度喘鳴を認めましたので、鼻汁培養:H.influenzae(3+)、MSSA(1+)、のうえ、メプチン吸入とタッピング吸引したら、呼吸音が改善しました。 調子に乗って、翌日も吸入・吸引したら、処置中にチアノーゼを認めましたのでSpO2:89%、あわてて病院に紹介したら、肺炎で入院となってしまいました。 後日届いたお返事では、「百日咳」だったとのことでした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月24日 16時54分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[RSウィルス・百日咳] カテゴリの最新記事
|