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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「春から全身真っ赤なんです」
「鼻粘膜真っ赤ですね」 「何なんでしょうか」 「感染性の紅斑です」 「何の感染でしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 3月から顔<上<下肢に蕁麻疹・紅斑のある18才の女の子。近医で抗アレルギー剤内服+ステロイド塗布しても良くならないので亀クリを受診しました。母HD鼻炎・雉虎1名。 鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 18才11ヵ月:IgE:180、蛾3(11.2)、ダニ3(4.13)、HD3(3.65)、イネ科0.23、ブタクサ0.23、カビ・シラカンバ・杉・猫・ヒノキ<0.10 飛騨名産の蛾でかぶれたところにマイコプラズマ感染で悪化したようです。 症状は、強酸性水消毒+アジスロマイシン+桃核承気湯内服で良くなってしまいました。 蛾とマイコ。どちらが恐い?両方とも。恐い恐い。 モスラの雌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月14日 00時52分36秒
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