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カテゴリ:花粉症
「花粉の検査してください」
「ダニ(+6)HD(+6)杉(+5)です」 「えーっ?!」 「おそらくお父さんがダニHD杉陽性なんでしょうね」 「えーっ?!」 生後からのADで皮膚科で軟膏塗布している4才の男の子・父AD・柴1名。 生後7ヵ月:IgE:8、卵白2.74、卵黄0.45、ミルク・小麦・米・大豆≦0.34 1才2ヵ月に「検査希望」で受診したことがありました。 1才2ヵ月:IgE:6、卵白2(1.12)、オボムコイド2(1.10)、ミルク・小麦・胡麻・ピーナッツ・大豆・ジャガイモ・卵黄・バナナ≦0.34 その後も気にせず皮膚科にかかっているようです。 1才8ヵ月:IgE:11、ダニ3.42、HD3.03、卵白・卵黄・オボムコイド・ミルク・小麦・ソバ・大豆≦0.34 2年前に、3日間の鼻汁・咳嗽と全身発赤ガサガサがひどく受診しましたが。 2才8ヵ月:IgE:149、HD5(64.5)、ダニ5(56.3)、杉1(0.45)、イネ科・雑草・猫・犬≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) AZM内服で改善してしまいました。 今回も、3日前から全身発赤ガサガサ掻痒・不眠・がひどくなったので「検査希望」で受診しました。鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 4才10ヵ月:IgE:1551、ダニ6(537.0)、HD6(489.0)、杉5(51.8)、ヒノキ3(7.71)、黄色ブドウ球菌1(0.51)、カビ1(0.41)、犬0.15、イネ科0.13、蛾0.12、マラセチア・ブタクサ・シラカンバ・猫・ピティロスポリウム<0.10、TARC:1742、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 今回は、急に数値が上昇しましたので、少しだけ気にしているようです。 おそらく「お父さんがダニHD花粉陽性なのでしょうね?」という説明を、3年ぶりに聞いてくださいました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月03日 16時54分07秒
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