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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「痛くて痒くて軟膏が着ないんです」
「全身熱傷状態ですね」 「ヤケド状態なんですか」 「部活は何ですか?」 「テニスです」 「ADには最悪ですね」 「東海大会があるんです」 「無理でしょう」 「なんとかしてください」 「とりあえず点滴します」 「なんとかなりそうです」 「命と引き換えですね><」 乳幼児期からADの17才の男の子。テニス部に入部してから全身カサカサが悪化、GW明けから全身熱傷状態になり、ステロイド軟膏が効かなくなり、亀クリを受診しました。 全身発赤ガサガサジクジク、熱傷状態でカビバイ菌だらけ?、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 17才11ヵ月:IgE:5817、ダニ6(316.0)、マラセチア5(51.7)、杉4(36.1)、ピティロスポリウム3(12.2)、黄色ブドウ球菌3(8.67)、カビ2(2.93)、ブタクサ1(0.63)、イネ科1(0.35)、TARC:24259、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 結局、1回/週のペースでMINO+タチオン+デカドロン点滴に通院し、東海大会を乗り切るつもりです。恐い恐い。 AD+皮膚感染症+日光皮膚炎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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