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カテゴリ:季節・自然・飛騨・風土・風習
「生活管理指導表書いてください」
「また皮付きジャガイモ除去も入れますか?」 「皮付きジャガイモ入れてください」 生後6ヵ月に卵ボーロで口周囲発赤疹、3才8ヵ月から亀クリに来ている。11才の女の子。父鼻炎花粉症卵アレルギー、母鼻炎花粉症、小5年~ナッツ・桃・バナナ・キウイ・生トマト・筍・皮付きジャガイモ・胡瓜~OASにて除去 3才11ヵ月:IgE:402、杉3(11.1)、卵白3(9.74)、オボムコイド2(1.35)、小麦2(1.21)、卵黄2(0.91)、黄色ブドウ球菌・鶏肉・ミルク・大豆・ダニ・HD・カビ≦0.34 5才9ヵ月:IgE:2355、杉5(59.6)、ブタクサ4(21.1)、イネ科3(11.6)、桃3(5.15)、卵白2(3.20)、スイカ2(1.84)、小麦2(1.53)、HD2(1.37)、リンゴ2(1.29)、オボムコイド2(0.89)、イチゴ2(0.89)、卵黄2(0.86)、キウイ1(0.58) 6才10ヵ月:IgE:2079、杉6(233.0)、ブタクサ3(16.3)、イネ科3(12.0)、桃4(4.34)、スイカ2(2.94)、HD2(2.25)、リンゴ2(1.59)、卵白2(1.40)、小麦2(1.13)、イチゴ2(1.08)、卵黄1(0.47)、オボムコイド≦0.34 9才1ヵ月:IgE:1808、杉6(440.0)、蛾4(30.9)、ヨモギ3(14.1)、カモガヤ3(10.1)、バナナ3(9.48)、カンジダ3(5.09)、シラカンバ2(2.13)、カビ2(2.11)、胡麻2(1.73)、ヘルミントスポリウム2(1.49)、ソバ2(1.47)、くるみ2(1.30)、アスペルギルス2(0.78)、ビール酵母2(0.77)、ピーナッツ2(0.73)、アーモンド1(0.58)、マラセチア1(0.39)、アルテルナリア0.26、クラドスポリウム0.25、エビ0.16、ピティロスポリウム0.13、サバ0.11、ペニシリウム<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 江戸時代、添加物も農薬も、パンもお菓子もメタボもなかった時代、アレルギーを起こすものは「ヒスタミン」しかありませんでした。 ヒスタミンを含むものといえば「ナス」と「サバ」ですので、ナスとサバさえやめれば嫁と子どもをアレルギーから守れましたので、「秋茄子嫁に食わすな」「秋鯖嫁に食わすな」のルーツとなるほどでした。 今は、ナスとサバ以外に強力なアレルゲン・汚染物質・炎症性物質がありますので、ちょっと霞んでますが、今でもアレルゲンとなりやすいです。 ナス科:ナス・トマト・ピーマン・ジャガイモ・トウガラシの中で、もっとも強力なのは唐辛子のカプサイシンです。 ナスはリウマチに良くないといわれております。トマトは杉ヒノキと交差性があります。 ジャガイモはイネ科・シラカンバ・ヨモギなどと交差性があります。とくに、ジャガイモの皮はアクが強く、危険です。 飛騨では、ジャガイモの皮を剝かずに食べる風習があり、給食にまで「コロイモ」が出ますので危険です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月31日 23時38分31秒
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