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カテゴリ:マイコプラズマ
「のどぼとけにしこりがあるんです」
「ハナノド赤いですね」 「なんなんでしょう?」 「リボテストマイコプラズマ(+)です」 小2から顔・肘の皮膚炎が3年前に納豆菌ローション+白虎加人参湯で悪化したことのある18才の男の子。父鼻炎・母小児期AD 15才8ヵ月:IgE:228、ダニ3(12.7)、HD3(12.1)、黄色ブドウ球菌0.21、マラセチア・カビ・犬・ビール酵母・蛾・ピティロスポリウム・トリコフィトン<0.10、TARC:5806、イムノカードマイコプラズマ抗体(±) 強酸性水消毒+抗生剤(MINO点滴~内服)で落ち着いていましたが 年始から、高校卒業ストレス?、体重減少、皮膚症状悪化、久しぶりに受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、リボテストマイコプラズマ(+)溶連菌迅速(-)でした。 18才4ヵ月:IgE:196、ダニ3(11.2)、HD3(10.4)、ピティロスポリウム0.27、マラセチア0.11、黄色ブドウ球菌・トリコフィトン・ビール酵母・杉・ヒノキ・イネ科・カビ<0.10、TARC:232、イムノカードマイコプラズマ抗体(±) 3年ぶりにMINO+タチオン+デカドロン点滴しちゃいました。 3年ぶりのマイコプラズマ流行に、卒業ストレスが重なったんだね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月05日 02時53分19秒
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