22日の日記
富士市医師会で、ワクチン助成の署名活動
が始まりました。
幸い富士市ではヒブと成人用肺炎球菌ワクチンは
助成が始まりましたが、
いまだにおたふくかぜ、水痘には助成がなく、
また小児用肺炎球菌、子宮頚がんワクチンは
発売したばかりで、高額です。
ヒブと小児肺炎球菌ワクチン両方を接種すれば、乳幼児の髄膜炎になる可能性は
限りなくゼロに近づきます。夜間の発熱で救急センターにかかる
必要性はほとんどなくなります。
幸い現在数カ月お待たせしているヒブワクチンも
7月から入荷が増え、待ち期間もほとんどなくなります。
子どもたち全員が生後2カ月になったら、BCG、三混の前に
ヒブ、肺炎球菌ワクチンを初めてほしいと思います。
また、子宮頚がんも若い女性が命を落とす、
もしくは妊娠を断念する可能性がある病気です。
おたふくかぜには意外に知られていませんが、
感染しますと、難聴の後遺症が残る可能性があります。
当院にも署名用紙が置いてあります。
日本一子どもたちを大切にする街を作りませんか。
御協力お願いします。
北西 史直