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会社を辞めて旅に出た ~いつのまにか雲南定住~

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2005/10/27
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カテゴリ:少数民族
前回行くことが出来なかった徳峨郷(DEE)のマーケットに未練があり、再び隆林各族自治縣を訪れた。別の村のマーケットを訪れたりして待つこと4日、ようやく徳峨郷のマーケットの日だ(6日に1回開かれる)。

靴屋に早変わり 朝、マーケットを見るため宿の1階に下りると、驚いたことにそこは靴屋になっていた。フロントの中にも商品を積み上げ売るというその商売魂に脱帽。

 その靴屋の脇を通り外に出てみる。人込みを掻き分け通りを歩いていたら、普段はジーンズにシャツで働いている宿の女の子も、今日は休みをもらったのか、民族衣装を着て友達と楽しそうに通りを歩いていた。

 徳峨郷は山の中にある寂しい田舎の村だけれどこの日ばかりは違う。周辺の集落から村人が集まり、村全体がマーケットに飲み込まれている。

 野菜や果物を売りに来た農民、子豚を売りに来た村人、さばいたばかりの新鮮な肉を売る男、衣料品や雑貨を売る町から来た商人、屋台で麺や揚げ菓子を売る人々、そしてそれらを買う人々・・・。さながら、山の中に突然小さな商店街が突然出現したかのようだ。

紅頭ミャオ族 集まっているのは偏ミャオ族とチワン族が大半で、その他紅頭ミャオ族、白ミャオ族、栽姜ミャオ族(ZAI JIANG)、花ミャオ族がわずかにいる。女性の半分くらいは民族衣装を身に着けており、まるで別世界に紛れ込んだ感じがする。

 これまで隆林各族自治縣のマーケットを5箇所見ているが、ここ徳峨郷が最も活気がある。というか、この3ヵ月半ほどの中国南部のマーケットの中ではここがベストだ!

 やはり徳峨郷を再訪して正解だった。

 P.S.隆林各族自治縣は広西チワン族自治具の北西部。貴州省と雲南省とに接しています。
   高知県の山間部のような所です。





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最終更新日  2022/01/15 02:42:38 PM
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