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2019.08.01
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「年をとってからよく眠れない・・・」「眠ってもすぐ目が覚める・・・」「ぐっすり眠れない・・・」
これらはすべて不眠症の症状で、年齢を重ねるにつれ増加していく傾向にあり、若い頃のようにぐっすり眠れないという悩みを抱えている高齢者も少なくありません。


◎「高齢者不眠症」の特徴
不眠症は、症状の違いにより、大きく3つのタイプに分類することができます。

●入眠困難:床に就いてから寝付くまでに時間がかかる。
●中途覚醒:夜中に何度も目が覚めて、なかなか眠れなくなる。
●早朝覚醒:早朝に目が覚めてしまい、その後寝付けなくなる。


高齢者では、血圧調節、体温調節、ホルモン分泌などの睡眠に関わる生理機能が低下し、若年者に比べ、生体機能のリズムが前倒しになっていきます。
また、睡眠が浅くなるため、尿意やちょっとした物音でも目が覚めるようになり、中途覚醒や早朝覚醒で悩む人が多くなる傾向が有ります。

このように中途覚醒や早朝覚醒を起こすようになると、日中に眠気を感じて昼寝をしてしまったり、1日の疲れから早い時間帯に床に就いたりするようになり、次第に生活リズムが乱れてきます。
そして、それが体内のホルモン分泌や自律神経に大きな影響を与え、生活習慣病や精神疾患の発症につながってしまうのです。

また、近年の研究では、不眠とアルツハイマー型認知症の原因の一つと考えられているアミロイドβの分解・排泄が上手く出来ず、蓄積してしまうことで、アルツハイマー型認知症を発症しやすくなるというわけです。


◎睡眠薬による治療と注意点
不眠症に対する病院での治療薬としては、ベンゾジアゼピン系睡眠薬(BZD系睡眠薬)、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(非BZD系睡眠薬)
メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬が使用されており、これら睡眠薬は作用時間(半減期)や作用機序の違いから、不眠のタイプに合わせ、下記のような使い分けがされています。

〇入眠困難
超短時間作用型:ゾルピテム、ゾピクロン、エスゾピクロン、トリアゾラム
短時間作用型:エチゾラム、ブロチゾラム、リルマザホン、ロルメタゼパム
メラトニン受容:ラメルテオン

〇中途覚醒、早朝覚醒
中間作用型:ニメタゼパム、フルニトラゼパム、エスタゾラム、ニトラゼパム
長時間作用型:クアゼパム、フルラゼパム、ハロキソゾラム
オレキシン受容体拮抗薬:スボレキサント

国と日本睡眠学会が作成した「睡眠薬の適正な使用と休養のための診療ガイドライン」によると、高齢者には筋弛緩作用の少ない非ベンゾジアゼピン系睡眠薬が推奨されています。
しかし、睡眠薬は強い催眠効果をもつ反面、副作用を引き起こす可能性もあります。
例えば、翌日の起床時や日中の眠気・ふらつき・また転倒のリスクが高まったり、漠然と服用することによる依存症も問題となります。
そのため、高齢者に対して睡眠薬の常用が必ずしも適しているとはいえず、漢方薬による対策をとることも必要です。


◎ホノミ漢方の不眠症対策
不眠症に対して、ホノミ漢方には、睡眠を調節しながら自然に眠れる体質を作り、虚弱な人が起こしやすい不眠症を改善する「コンレス錠」があります。

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コンレス錠は次のような5種類の生薬から構成された漢方です。
●酸棗仁:疲労した神経を休め、精神を強壮化させて、睡眠が適度になるよう調節する
●センキュウ:血行不良からの頭部のイライラなどを鎮める
●茯苓・知母:虚弱になった腎臓を盛んにして、ホルモンバランスを整える
●甘草:茯苓とともに心臓の苦情(動悸や胸苦しさなど)を楽にする


このように、コンレス錠は血行不良やホルモンの働きが弱り、心臓が亢進しやすく、動悸を起こしやすい虚弱なタイプの人が精神的・肉体的に疲労しているにもかかわらず、眠れないような不眠症を改善するお薬となっています。

高齢者の方に対しても、体質の強弱を問わず使えるお薬で、疲れた神経を休めて、適切な睡眠に調整してくれる働きがあります。
また、コンレス錠は睡眠薬と併用することもでき、まずは併用し、眠れない体質を改善しつつ、徐々に睡眠薬を減らしていくことも一法で、コンレス錠には翌朝の持ち越し効果のリスクがないということも高齢者に適している特徴の一つです。

この夏の時期は気温・湿度が高く、外に出るだけでも体力を消耗してしまいます。

特に高齢者では、体力を低下している場合が多く、心身全体が衰弱し、不眠症を引き起こしている際には、滋養強壮の働きのある生薬をはじめ、血行・ホルモンバランスの乱れを改善する生薬、胃腸機能を整える生薬を配合した「パナパール・パナパール錠」を併用し、体力を底上げして闘病力を高めていくことも大切であり、不眠症改善に有効です。
                                             (ホノミ漢方会報より)[/引用]






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最終更新日  2019.08.01 14:53:10
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