ミーヤの世界 ～ The world according to MIYA

もともとあんまりテレビドラマって観ない方なんだけど、今期のドラマは全く観てないです。
もう入れ替わり立ち替わり同じ俳優が出続けてたりするし、ヒドいのは同じ時期にドラマを掛け持ちしてたりね。

だからってバラエティばかり観てる訳じゃないんですけど、昔から観てて、今も変わらずゆる～くぬる～いテンションを保ち続けてるのが「タモリ倶楽部」。
たぶん特番関係を除いて全テレビ番組の中で一番好きな番組かも知んないな。

昭和57年から始まったので今年で24年。意外に長寿番組。てゆうかよく考えるとタモリって長寿番組ばっかりだ。「いいとも」も「ミュージックステーション」も長い。その昔「いいとも」一本のギャラが4～500万円って聞いた事があるけど、タモリの生涯収入ってどうなってんですかね。

近年のタモリ倶楽部は以前にも増して趣味色が強くなっていて、電車関係はもとより建築物、工場、左官、酒のつまみ、ジャンクション、ロケ用暖房器具、コンクリートやパスタ橋の強度など、日本に愛好家が一体何人いるのよ？ってところにまでテーマが及んでるんですね。

いや嫌いじゃない。むしろ大好き。マイナーになればなるほど面白度が増す感じ。

この番組では毎回毎回テーマに沿ったゲストが何人か出るんだけど、その中で一人だけ気になる奴がいるんですよ。
若いのに古い。
なんでそんな事知ってんの？って毎回ツッコミを入れたくなる。
平成の世に昭和のアイドルの匂いを残す男。

そうそいつは「半田健人」。

1984年6月4日生まれだから、まだ21才。
趣味は高層ビル鑑賞、レコード収集(60～70年代)、大阪万博。
ジャンクションの回や、高層ビルの出来る迄の映像鑑賞の回なんかでは専門用語を駆使したりして、「何なんだコイツ？」の嵐。
しかし普通であれば、若いのに色んな事知っててヤな奴とか思ったりするんだけど、なんか好感が持てるんですよ。何でかな？そんなに売れてないからか？

ま、ともかくこれからも「半田健人」に注目ですよ。

ちなみに今日のタモリ倶楽部は、「不思議マル秘無人写真」です。
ひょっとして写真集「TOKYO NOBODY」の事かな？