カテゴリ:文系日記
もう何回目なんでしょう。
また伊坂幸太郎が直木賞の候補に残りました。 今回の作品は去年の12月に出た「砂漠」。 ↓ お馴染みの仙台物で、これとかその前の「魔王」とかから超能力的な物を全面に出し始めた感がありますね。 超能力をSF以外の小説で使っちゃうと、場合によっては陳腐になっちゃうんでねぇ... あまりねぇ... しかし直木賞って相変わらずホントに「バカ」だよなぁ。 いつもその作家の一番イイ時にあげないで、ちょっと旬を外した頃に意味不明の受賞させたりしてます。 今回は伊坂幸太郎以外にも、貫井徳郎とか古処誠二とか三浦しおんとか森絵都とか、代表作はそれじゃねーだろ、っていう作品でやっとノミネートしてたりね。 遅~い。 芥川賞の方は、島本理生はいいとして、中原昌也ってのはどうなんだろう?いまさら。 しかし今回は伊坂幸太郎が久々に文庫化された本(重力ピエロ)があるんで、このタイミングで受賞するかも。 書店的にもフェアとかやり易いし。 写真は 「重力ピエロ」文庫バージョン。 またもや加筆訂正あり。勘弁してくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 3, 2006 01:58:43 PM
[文系日記] カテゴリの最新記事
|
|