カテゴリ:文系日記
なんと、チャンドラーの「長いお別れ」が村上春樹の新訳で出る。
タイトルは原題の「The Long Goodbye」と同じ「ロング・グッドバイ」。 何となく「長いお別れ」の方が好きですけど、ロバートアルトマンの映画の方も「ロング・グッドバイ」でした。 「ライ麦畑でつかまえて」の時も原題にしてましたが、それは前の翻訳本との区別を付ける為なのかな? ハードボイルドって、もうそれ自体が多少古臭く感じられる事がありますが、その翻訳もやはり何年かしたら見直されるべきなのでしょうねぇ。 聞く所によると清水俊二氏訳の「長いお別れ」の方は誤訳や文章の省略があるらしいです。 原書を読んだ事が無いのでその辺は判らなかった訳ですが、この村上訳を読めば色々違う所が判ってしまうんでしょうか? その辺すごく楽しみです。 ミステリマガジンの4月号に冒頭3章分が掲載されてるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2007 12:03:20 AM
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