荒天が弱みの「ちきゅう」
探査船「ちきゅう」、最深部到達断念へ 荒天でトラブル科学掘削では世界最深となる海底下2200メートルへの到達をめざし、青森県下北半島沖で試験を続けていた海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、荒天に伴うトラブルに見舞われ、最深記録への挑戦を今回は断念する見通しになった。年度内にインド洋などで実施する試験で改めて記録達成を狙う。(朝日新聞)海上で深い地殻を掘らなければ探査船「ちきゅう」は荒天や速い海流がつらいのではないかといわれてきたが、そんな心配が現実になったニュース。この「ちきゅう」のために天気を予報して研究機会につなげようとするグループはいくつか存在する。例えば地球シミュレータのグループ。「ちきゅう」の成否には天気海洋予報技術にもかかっているのだ。参考 地球の内部で何が起こっているのか?「ちきゅう」の中心的科学者、 平朝彦博士の本 映画「日本沈没」でも「ちきゅう」は大活躍しました。 日本沈没 大事典