雪の白州

2005.12.05

(20)

テーマ：たのしいお酒飲んでますか。(12351)

カテゴリ：ウィスキー

昨日と今日、山梨県へ行ってきました。目的は、もちろんお酒関連です。９月に山崎蒸留所へ行ってきたばかりなのに、今度は白州蒸留所へ行ってきたわけです^^; 今回は、そのついでにサントリーの「登美の丘ワイナリー」も訪れてきました。

白州１

白州蒸留所は、山梨県北杜市にあります。最寄の駅は中央本線の小淵沢ですが、今回は、飲まない友人を説得して車で連れて行ってもらえました（感謝）。11:30頃、到着したときには曇り空でしたが、その後雪が降り始め、夕方帰る頃には10cmくらい積もっていました。道路が心配でしたが、蒸留所周辺の景色は、雪でさらに美しくなっていました。

今回は、試飲の時間が長すぎて、蒸留工程の見学ができなかったのですが、リチャーの作業を見学できました。リチャーとは、樽の内部を焼いて熟成力を回復させる作業のことです。樽から炎が噴き出ている様子は圧巻でした。

リチャーの様子1

リチャーの様子2

白州蒸留所では、見学ツアーに参加すると、アクアヴィーテ、北杜 12年、白州 12年を無料で試飲できます。アクアヴィーテは、はじめて飲みましたが、意外においしくてお勧めです。アクアヴィーテは、ヴァッテッドモルト（複数の蒸留所のモルトウィスキーをまぜたお酒）ですが、樽のウッディさを強調した味わいで、値段(\1500くらい)を考えるとかなりおいしいと思いました。サントリーは、本気でモルトウィスキーを普及させたいのかもしれません。コストパフォーマンスは驚異的です。

さて、無料で試飲できるモルト以外に、今回は次のボトルを試すことができました。

　・ヴィンテージモルト 1982 白州蒸留所
　・ヴィンテージモルト 1983 山崎蒸留所
　・ヴィンテージモルト 1984 山崎蒸留所
　・ヴィンテージモルト 1985 白州蒸留所
　・ヴィンテージモルト 1988 白州蒸留所

それぞれ、かなりおいしいモルトでした。中でもとくに気に入ったのは、「1983 山崎」と「1985 白州」です。「1983 山崎」は、ハイランドパークのような爽やかなフィニッシュがあり、予想外の味わい。「1985 白州」は、綺麗でとても華やかな風味。どちらもちょっと高いですが、バーで見つけたら、ぜひお試しください。

次回は、宿泊先と登美の丘ワイナリーについてご報告したいと思います。

サントリー白州蒸留所のHP：
http://www.suntory.co.jp/whisky/factory/hakushu/guide/index.html

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Last updated 2005.12.05 21:25:47
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