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カテゴリ:読書記録
(同じ話題で3日目)
読書感想文やら教育論やら、さらには脱線で書き逃げしてしまいました。 言い訳させてもらいますと、わたしは決して放任主義者ではないつもりです。 ただ、読書に(押しつけの)課題図書があるというのはやはり悲しいことではないか。人を説得するための文章、伝達するための文章を書く修練ということが目的であれば、題材はとくに読書にかぎらなくてもよかろうと思うのです。一方では「夏休みの楽しい思い出を書きましょう」という親泣かせの作文の課題もあるので、ほんとうに困りものですが。 さて、今日は図書館に行きまして、『星の王子さま』関連の書籍などをながめてきました。本編は人気があるのか書架にはありませんでしたが、解説本だけでも十冊ほど。サン=テグジュペリの生誕百年(サンテックスは1900年生まれ)にあやかった書籍群なのでしょう。玉石混交といったところでした。ながめるだけで借り出すのはやめておきました。研究書ならともかく、思い入れのキツイ読み方指南は勘弁願いたい。 こんな小さな街の図書館にも多くの『星の王子さま』をめぐる本たちがあることに、あらためておどろきました。長く愛される本ここにありですね。 (一昨日には本をしまっておく旨を書きましたが、Webで読むのは大変でした。時代は変わっても、本は書籍で読むのが一番です)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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