カテゴリ:スポーツ
今、アジア大会ってやっているんですね。
アジア大会の五輪競技中心を検討(ニッカン) アジア・オリンピック評議会(OCA)が、アジア大会の肥大化抑制のため、五輪で行う競技中心の大会にする案を検討し始めたことが27日、分かった。五輪で実施しない競技を除外し、アジア室内大会などに移す方針。 このアジア大会、ビリヤードやボウリングという無難な競技が紹介されていますが、実は「頭脳スポーツ」という摩訶不思議な言葉を弄してチェスも競技のひとつになっています。 こんなのがありならデスクワークの人も「頭脳肉体労働」になっちゃうのだが。 でも、Wikipedia では頭脳スポーツなるものがけっこう一杯あるんですよね。 北京五輪で麻雀を正式競技にするのしないのって話もギャグじゃなく大真面目な話だったのね。しっかり頭脳スポーツのカテゴリーに入っていますよ。私に言わせりゃ麻雀は気合のスポーツなのですが。 あれかな、もしかして日本人と欧米人では sports という言葉に対する認識が違うのかな? なんていうか、日本(おそらくは箸文化の国全般)では「食べる」「飲む」は口にするものが固体か液体かで分かれるのに対し、欧米人の「eat」「drink」は口に運ぶのに「Cutlery(スプーン・ナイフ・フォークの総称)」を使うか否かがその分かれ目(具体的にはスープは eat するもの)だったりするのと同じように、「スポーツ」と「sports」では意味する範囲が微妙に異なっているのでしょうか? 閑話休題。 近代オリンピックの承認競技であるチェスも、恐らくオリンピックの正式競技にまでは昇格しないでしょうから、次回のアジア大会からは、ビリヤードやボウリング同様アジア室内大会に回されることになるのでしょうが、このアジア室内大会、衝撃の新競技が採用されるそうです。 競技の名はテレビゲーム。 「ゲームもスポーツ」種目採用 来年のアジア室内大会(朝日) アジア・オリンピック評議会(OCA)が、サッカー、バスケットボール、自動車レースの三つの家庭用ゲームを「Eスポーツ」として、第2回アジア室内大会(07年、マカオ)で新採用する。「戦略で頭脳を使い、指先を動かす、れっきとしたスポーツだ」と、ドーハで開催中のアジア大会を利用してPRしている。 別にゲームのアジア大会や世界大会があるのは一向に構いませんが、何もスポーツと称してやる必要ないやん。 しかも選ばれたゲームが、サッカー、バスケットボール、自動車レースって・・・。 サッカーとバスケなんてゲーム媒体じゃ基本操作ほとんど同じだろうよ。 百歩、いや一万歩譲ってスポーツと称してやるのがありとしても、どうせなら既存のスポーツをモチーフにしたゲームじゃなくテトリスとかぷよぷよにすればいいのに。 あと、モノポリーが頭脳スポーツだと言うのなら、桃鉄(注:銚子電鉄ではありません)でもありかな。50年でやれば丸一日かかるし充分体力も使うでしょ。 ・・・でもなあ、やっぱりテレビゲームをスポーツって違和感ありまくりです。 「頭脳スポーツ」という概念ですらわけわからんちんなのに。 やっぱ、あれかな。 これはゲームのやり過ぎで死人が出る隣の国が一枚噛んでいるのでしょうか。 「ウイイレ」が採用されているくらいだから日本のゲーム会社の後押しもあったのだろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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以前自分も書いたものですけど、「ゲームセンターあらし」や「ファミ拳竜」みたいに動きまくるならスポーツとして違和感が無いかもしれませんねw(やば・・・歳がばれる話題だ。。。)
それか空条丈太郎みたいにイカサマをかましたりとかw コホン、そんなことは置いておいて、この定義だと何を持って「スポーツ」とするかますます分からないものですね・・。そもそも「スポーツ」とは何ぞや?から入らなければいけないかな?と思ったりもします。 (2006年12月07日 22時43分28秒) |