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カテゴリ:自動車
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中古車の販売に携わっていたので、クルマの販売動向については相変わらず気になります。 実感としても、クルマが売れていないということも感じています。 景気がいいとか悪いとかに左右されるということもあると思うのですが、 人間はエモーショナルな存在ですから、景気以上に地球温暖化、大気汚染などの 環境問題に無意識に影響されている部分もあるのではないだろうか。 直接的には、燃料費の高騰という問題もあるでしょう。 プリウス・エスティマ・シビックなどのハイブリッド車に乗り換えれば、 ランニングコストとしての燃料費は通常のガソリンエンジン車より 低価格に抑えられるとしても、買い換えたくても、経済的に車に予算をかけられる家庭が どのくらいあるのだろうか? 子供がいれば、教育費などの優先すべき項目がいくらでもある。 若い世代にしろ、クルマより先に欲しい物がいくらでもあるのが現実だよね。 自分自身、確かにそうで、いま手許に200万円あったとしたら、 大学生、高校生、中学生の子の親として、彼らにお金を遣いたい。 はたまた、同居している両親に旅行をプレゼントしてあげるだろうな。 まあ、とりあえず、車は所有しているから、いえることかもしれません。 5月の新車販売、前年同月比6.3%減の37万8800台。14か月連続マイナスに 昨年度まで好調だった軽自動車も2カ月連続で前年実績割れに 魅力的な車が販売されていないから、というような意見も新聞、雑誌、インターネットで 見かけます。 でも、それって果たしてそうなのだろうか、とも思うんですよ。 あの車に乗ったら、●●●したい!! ■■■できるようになるかな!! 何かしら、したいことやできるだろうことを想像して、ワクワクすることが あったような気がして、それが車の購入への強い動機になっていたんじゃないかしら? ブライトの場合、一人っ子だったためかもしれないし、家に車がなかったからなのか 親を乗せてでかけるということと大学の部活で合宿に行くことなどが、 車を買った後の生活の楽しみとして存在していたから、車が欲しくてたまらなかったんだな。 特定の車に憧れたということは・・・、どうだったかな? 確かに小学生の頃に社会科見学で行った日産追浜工場で貰ったパンフレットの S30フェアレディZはかっこいいと思ったけれど・・・・。 初めての車(コロナ)に乗り始めてから、どんどん、乗りたい車が増えてきたような そんな気がします。 閑話休題(ヨコミチニソレマシタ) 車自体の魅力で売れる、そういう時代でもないような気がします。 正直なところ、5万km以内の走行距離であれば、リコールなどの問題を内在していない限り、 ほとんど問題ない車がいくらでも手に入る。 何も新車にする必要性は感じない。 中古車販売に携わってから、その想いは強くなったような気がします。 でも、新車が売れないと3年後・5年後に魅力的な中古車の流通台数が少なくなって、 中古車の一番の魅力である、価格が高止まりするということにもつながりかねないんですね。 う~ん、そうしたものだろう・・・。 新車に限らず、車を売るためのヒントはこんなところにあるのかもしれない。 バブルの頃、アウトドアというキーワードが4WDやミニバンの販売を増加させたようにね。 ホンダの愛犬家用サイト「ホンダドッグ」が人気 このサイトをきっかけに月100台が売れており、犬が「クルマ無関心層」を牽引しているということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.03 21:12:45
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