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2008.05.24
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カテゴリ:ライフスタイル
オイルショックが引き起こした消費者の買いだめパニック


 ある日突然、スーパーの店頭からトイレットペーパーが消えた。
これに端を発し、砂糖、しょうゆ、洗剤なども相次いで姿を消す。
昭和48年秋の「オイルショック」は、日本全土に危機的なモノ不足を引き起こした。

 同年10月、第4次中東戦争の勃発によって、
産油国が原油価格引き上げや禁輸措置を発表。
世界は石油危機の恐怖に陥った。
なかでも原油に関して輸入頼みの日本では、
たちまち産業界に重大な影響が及んだ。

  原料不足や資材の高騰、操業時間の規制などにより物価は急騰し、
インフレが発生する。
しかし、実質的な石油危機以上に深刻だったのは、
消費者のパニック心理であった。

 実際、ひどい便乗値上げも各地で増えており、
「いま買っておかなければ、買えなくなる。モノがなくなる」という風説が
口コミで広がっていた。

不安はさらに不安を呼ぶ。

どこのスーパーでも、開店と同時に買い物客が殺到。
トイレットペーパーの棚は、あっという間に空っぽになっていた。
続いて、砂糖、しょうゆ、洗剤など生活必需品すべてに買いだめが及ぶ。
このため、商店では仕入れが追いつかず、「お1人様1個限り」などと規制を始めた。
だが、この規制が消費者の不安をさらにあおる…。
いつの間にか、際限のない買いだめのイタチごっこが全国で起こっていた。



ガソリン価格を見てみると、
昭和39年から昭和46年には40円台で推移していた。

昭和47年に50円を突破して、52円。
昭和48年には、10円以上値上げの 64円。
昭和49年には、更に前年より33円値上げして、97円となっている。


原油を輸入に頼る日本は、どうしても海外事情に左右されてしまうのですね。


関連項目

オイルショック(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

昭和を振り返ってみるヒント





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Last updated  2008.05.24 16:48:15



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