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カテゴリ:自動車
昭和53年のイラン革命で、イランでの石油生産が中断したため、 イランから大量の原油を購入していた日本は需給が逼迫した。 また、この年の年末年末にOPECが決定した原油価格の値上げにより 原油価格が上昇して第一次オイルショック並に原油価格が高騰した。 これが、第2次オイルショックです。 日本も第一次オイルショックで、原油価格の高騰の経験から、 深夜のテレビ番組放送の自粛や、ガソリンスタンドの日曜祝日休業などの 省エネルギー政策の浸透や企業の合理化効果などにより、 日本経済に対する影響は第一次オイルショックほどひどいものにはならなかった。 また第一次の頃ほど値上げは長引かず、イランも石油販売を再開し、 昭和58年には価格下落に転じることになる。 OPECが原油値上を決定した昭和53年には、ガソリン価格は99円と 100円台をわずかながら下回っていた。 原油価格が値上げされた昭和54年には34円アップの133円。 現在も値上げが繰り返されていますが、かなり大幅に値上げされました。 昭和57年に記録した最高値168円を境にして、 昭和58年には17円値下がりして、151円。 昭和59年 148円、 昭和60年 142円、 昭和61年 124円と徐々に値下がりしていった。 ちなみに、ブライトがクルマに乗り始めたのは、昭和54年。 まともにガソリンが高値の時代です。 きつかったですよ、ほんとに。 当時は大学生+アルバイターだったブライトは、 満タンに入れた記憶がありません(笑) さらに、平成9年には、100円を切り、98円。 平成14年までのおよそ5年間はガソリン価格90円台をキープしていた。 そして、平成15年から原油価格の高騰を背景に、ガソリン価格は 年々、今では月々? 値上げが繰り返される状況になっています。 どこまで続くのか、ガソリン最高値更新!? 石油価格の値上げの背景をもっと知りたい人はこの本がオススメです。 石油気になる大疑問 オイルショック(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 昭和を振り返ってみるヒント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.24 23:05:23
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