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2010.03.12
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カテゴリ:備忘録
2009年12月20日2010年のF1レギュレーションは、
2009年のようにF1マシンに劇的な変化はないが、レースを左右するような
多くの変更が施される。


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マシン開発や戦略に関わる、給油禁止やタイヤ幅の変更などやポイントシステムの変更など再びF1を変化させる要素が数多く盛り込まれている。



3月14日2010年F1シーズン開幕。

2010年F1レギュレーションの主な変更点をまとめてみる。



【ポイント制度の変更】

 ポイントシステムがこれまでの上位8名から、上位10名まで与えられるように

 変更となる。
 


 1位には25ポイント、2位には20ポイント、3位には15ポイントが与えられ、

 以下10-8-6-5-3-2-1ポイントが与えられる。




【レース中の給油禁止】

 レース中の給油が禁止となる。


 
 そのため決勝スタート時にゴールまで走り切るだけの燃料を搭載しなければならない。


 
 スタート時の燃料搭載量はおよそ170kgになるとみられ、2009年の2倍以上になる。


 
 それにあわせて燃料タンクも1.8倍ほどになり、マシンレイアウトの変更が必要となる。


 
 また、給油は禁止されるが2種類のドライタイヤ使用義務は継続されるため、最低1回のピット作業は行われる。



 以前のF1のように、ゴール間際にトップを走っていても、燃料切れでSTOP!!

 なんてことも起きるのだろうか?


 
 そこまで、現代F1のマネージメントは、お粗末ではないだろうが、

 ゴール間際に、燃費を考えて、エコ走行しているマシンと燃費のよいマシンとの

 デッドヒートは起きるだろう。


 
 ゴール・フィニッシュするまでは、勝者はわからない!!


 

【予選フォーマット】

 予選は2009年までと同様、3つのセッションで行われる。

 予選フォーマットの変更点は次の通り。

 
 Q1では8台のクルマが脱落し、19~26番グリッドを決定。

 続くQ2でも8台がふるい落とされる。

 Q3ではこれまで通り10台のクルマがトップ10グリッドを争う。


 

【予選Q3での燃料】

 レース中の給油が禁止になったことで、Q3もこれまでのQ1、Q2と同様に

 軽い燃料で走行することが可能になる。

 これにより、2002年以来となる一発勝負の予選が帰ってくる。


 

【フロントタイヤ幅の縮小】

 2010年はフロントタイヤの幅が狭くなる。

 2009年、F1にスリックタイヤが復活したが、すでに各チームがマシン開発を

 進めていた関係でタイヤ幅は2008年のグルーブドタイヤのままだった。

 それにより、2009年のF1マシンはフロントのグリップが強いアンバランスな
 状態になっていた。


 
 2010年はフロントタイヤ幅を狭くすることでそれが改善され、前後の

 グリップバランスは最適化される。


 
 しかし、給油禁止による重量配分、またタイヤ幅の変更は空力にも

 影響を及ぼすため、新たなマシン設計が必要となる。



【KERS】

 2010年のレギュレーションでもKERSの使用は許可されているが、

 FOTAはKERSを自主規制することで同意。KERSの使用は事実上禁止となる。


 

【マシン最低重量を620kgに引き上げ】

 2009年のKERS導入により、特に背の高いドライバーは重量面で不利になっていた。

 それを回避するためにマシンの最低重量が15kg引き上げられ620kgとなる。

 ただし、上記のようにKERSの使用は事実上禁止となるので、あまり意味の無い

 レギュレーションだ。


 
 かえって、重量増加は燃費悪化の要因となってしまう。


 

【タイヤウォーマーは継続】

 タイヤウォーマーの使用禁止も語論されていたが、2010年も

 タイヤウォーマーの使用は許可される。


 
 しかし、加熱部品はタイヤの表面のみとなる。




【エンジン制限】

 2010年も1シーズン8基のエンジンルールは継続されるが、

 1回のレースウィークエンドで追加できるユニットは1基までに制限される。


 
 2基の追加エンジンを使用するドライバーは、そのレースと次のレースで

 グリッド10番降格ペナルティが科せられる。


 
 2番手降格はワールドチャンピオンを狙うドライバー、そしてチームは

 なんとしてでも防がなければならない命題となる。

 


 

【ガレージの広さ】



 これは知らなかったw
 


 これまではコンストラクターズチャンピオンが最も広いガレージを使用していた、

 ふーん、まあ、その位のごほうび(特典)はあってもいいのではないかと思う。


 
 しかし、2010年からはどのチームも同じ広さのガレージを使用することになった。



【空力テスト】

 2010年からは空力テストが8日から6日に縮小される。

 フルスケールの風洞テストは1日4時間となる。
 空力テスト1日分をフルスケールの風洞テスト24時間に変更することが可能。



【代役ドライバーのテスト】

 2010年シーズンからシーズン途中からF1に参戦するドライバーは、

 事前にF1マシンをテストすることができるようになる。


 
 去年、このレギュレーションがあれば、フェラーリ。フェリペ・マッサの

 代役として走った、テストドライバー ルカ・パドエルもあれほど

 ひどい走りにはならなかったと思う。


 
 例え、ミハエル・シューマッハだったにしても、テスト走行がないのでは

 厳しかったことだろう。
 


 2010年は、代役ドライバーは代役レース前後に14日間のテストを行うことが

 可能となる。

 ただし、テストは過去2シーズンにF1レースに出走したことのないドライバーに

 限られ、使用するサーキットはチャンピオンシップで使用されないサーキットに

 限定される。


 
 ドライバーの交代を宣言し、代役ドライバーがテストを行ったにも関わらず、

 結果的に代役ドライバーがレースに出走しなかったチームには、

 プレシーズンのテストを1日削減するというペナルティが科せられる。









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Last updated  2010.03.12 21:30:39



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