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カテゴリ:スポーツ
全豪オープンテニスの初戦。
今回注目していた選手は3人。 昨年、ケガから復帰し、ATPランキング9位。 繰り上がりでATPファイナルに出場し、 全豪オープン第8シードまで復活した 錦織圭選手。 2人目は、昨年の全豪オープンに優勝し、 全豪オープン第4シードで出場する 大坂なおみ選手。 そして、3人目は、全豪オープン直前の1月11日に、 今季限りでの引退を表明した元世界ランキング1位 アンディ・マレー選手。 錦織圭選手は、予選から勝ち上がってきた世界ランク176位の マイクシャク選手に2セット先取される苦しい展開となった。 さすがに、研究されているなあ、という印象。 マイクシャク選手の調子が第3セット以降も持続されていれば危うかった・・・。 しかし、全豪オープン初参加の重圧、第2セットタイブレークまでもつれさせたこと。 そして、オーストラリアの暑さが、そして「疲労」がマイクシャク選手を襲った。 第3セットに疲労から手足に痙攣が・・・。 マイクシャク選手は、審判に治療を申し入れるが、認められない・・・。 結果、第3セット、第4セットを錦織圭選手が奪取し、2セットオールに持ち込む。 第5セット第3ゲームでマイクシャク選手が棄権し、 錦織圭選手が2回戦進出。 5セットマッチフルセットを体力があるのかどうか。 全豪オープンの暑さへの対処法。 そして、2セットを先取されても戦い抜く「メンタル」。 錦織圭選手がマイクシャク選手をすべて上回っていたということです。 しかし、マイクシャク選手が世界の錦織圭を苦しめた事実は変わらない。 マイクシャク選手が錦織圭選手と同じ年齢になる頃、脅威になってくるのでは・・・。 女子の大坂なおみ選手の初戦は、さすがに余裕と力強さが感じられた。 これからが正念場でしょう。 錦織圭選手、大坂なおみ選手。 ともに、1月17日に登場します。 3人目のアンディ・マレー選手。 引退するのは故障のため、自分の求めるパフォーマンスが出せないことでしょう。 でも、ウィンブルドン選手権を目指している。 全豪オープン初戦、第22シードのR・バウティスタ=アグ選手を相手に、 フルセットの末に敗れた。 錦織圭選手と同様、2セット先取されながら、2セットオールに持ち込んだ、 が、 ファイナルセットの第3・第5ゲームでバウティスタ=アグ選手にブレークされると 失速。 挽回することができず、4時間を超える死闘の末に力尽きた。 試合前、マレー選手の現在の世界ランキングは229位。 これからランキングを上げていくことができないようなら、 ノーシードで予選から出場しなければならなくなる・・・ 5月の全仏オープン。 そして、 6月のウィンブルドン選手権。 アンディ・マレー選手のウィンブルドン選手権に、 シード権を持ちつつ、出場することを願いたい、です。 稀勢の里が引退したことも影響しているのか、 ちょっと、感傷的です。 もっと、錦織圭選手と大坂なおみ選手の勝利を喜んでもいいはずなんですが。。。 まずは、明日の錦織圭選手と大坂なおみ選手の勝利を願おう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.16 23:36:33
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