びみょ~にエコロジー
アブラムシです.左の写真では右上の黒っぽいものと,下の方の小さな緑の点がそうです.中央左寄りのものは脱皮後の抜け殻のようです.
色は緑のもの,黒っぽいもの,ワインレッドなもの,ピンク色なものと,まちまちです.ネギやニラには黒い物がよく付きます.右の写真は紫キャベツの葉の裏ですが,色さまざまです.ちなみに白っぽくて丸っこいものはアブラムシの天敵アブラバチが寄生してできたマミーです.
殆どの植物につくような気がします.葉水をすれば若干数が減るようですが,手でつぶしても良いかも.粘着君もお薦め. ナナホシテントウやアブラバチが退治を手伝ってくれます.
アザミウマ類(スリップス). 黒っぽいもの,黄色っぽいもの,黄色と黒のものを見かけます.写真のは幼虫だと思います.ネギ,サニーレタス,イタリアンパセリ,春菊と何でも食害してくれます.水攻めが効きますが,結局いつの間にか増えているのでとても困っています.
ネギアザミウマは青い色に惹かれるので,下のビタットトルシー(最近はネット入りのトルシーネット環境保全型農業イチゴ、フルーツトマトの栽培にビタット トルシーネット 25枚)の青いタイプを設置するのが有効だそうです.使ってみたところ確かに良く取れます.
アゲハチョウ(ナミアゲハ). ミカンの仲間に卵を産みに来ます.毎年,レモン,チャイナ・リトル・レモン,謎のミカン科植物(埋めたゴミから生えてきた.おそらく,文旦かスダチかハッサクと思われるが詳細不明), サンショウ等が被害に遭います(山椒は結局,アゲハチョウの幼虫に食い荒らされて枯死).
こちらも網をかけておけばよいのですが,木を全部網で包むというのはなかなか困難です.
幼虫を刺激すると,変な臭いのする触覚を出して威嚇します. ちなみに触覚の色がオレンジだと普通のアゲハ蝶,赤いとクロアゲハになります.
病気になった植物の写真を載せたいと思います.間違っていたらごめんなさい.