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テーマ:山野草・高山植物(1428)
カテゴリ:読んだもの・ニュース・記事
イヌサフラン(コルチカム)の球根を,犬が掘り返して食べて中毒死したとか行者ニンニクと間違えて食べて男性が死亡等の話が載っていた.2008年5月27日21時43分毎日jpの記事.
イヌサフランが有毒なのって広く知られた知識だと思っていたのだけど,あまり一般的な話ではないのだろうか? 犬には毒かどうか分からなくても仕方ないという気もするが,わざわざ掘り返して食べるものなのかなぁ.もっとも,ペットや子供の立ち入る範囲には危険なものは置かないようにするべきという話もあるが. あ,でも実家に犬がいて,アセビやスイセンやポインセチアやナンテンがあるので,人のことはいえないか(届く場所には置いてないけど). 謎なのは行者ニンニクとイヌサフランの芽を間違えて食べたという点. 新潟,北海道,岩手の事例が載っていたので,まあ行者ニンニクが育ちそうな場所での事故なわけだが,山にイヌサフランが自生しているとは考えにくいので,庭にあるのを食べたのだろうけど... 両方植えたにしても,葉っぱの区別がつかないほど似ているかな?と思うし,(北国では珍しくないのかもしれないけど)貴重な行者ニンニクをも植えた場所はちゃんと覚えておかなくてはという気も. それ以前に,収穫するときの匂いで見分けがつくと思うのだけど?やや謎.そもそも,十分な知識がないなら,無理に山菜を採取して食べようとしないほうが絶対に良いと思うし. イヌサフランの球根をジャガイモと間違えて食べたというのに至っては,何でそんなことになったのかちょっと分からない.ジャガイモを見たことがなかったのだろうか?形も皮も変だと思わなかったのだろうか? 昔,チューリップバブルのころ,チューリップの球根をタマネギのように食べてしまったという話をどこかで読んだが,その乗り? ちなみに球根はバルブだ. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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