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カテゴリ:観察
東京電力の福島第一・第二原子力発電所モニタリングによる計測状況を見ていて思ったのだけど,福島第一原発のモニタリングカーによる計測状況って,正門前の放射線量と事務本館北と西門ってなんで平行して測定できないのかな?
モニタリングカーっていうのが一つしかなくて複数は測れないっていうなら,同時刻っていうのが無理でも,交互にとかって出来ないのかな? あるいは測定装置をそこに設置して,自動計測して線量の情報を電波で飛ばすとかって言うのは無理なんだろうか? もしも何らかの理由で電波で自動的に測定結果を飛ばすのが難しいとしても,例えば γ線 の量ぐらいならガイガーカウンターの測定結果をデータロガー本体に保存しておいて一日一回拾い出すっていうの位は簡単に出来そうじゃない? 東京電力ならデータロガーぐらい持ってるでしょうに(まさか,そういった機器が正常に動かないぐらい線量ってことはないよね?もっとも,仮に線量が多くても宇宙で使ってる様なのなら使えそうな気もするけど.ま,素人考えだけどね). 正式な値はモニタリングカーでの結果を載せるとして,参考値とか速報値として出しても良いのでは?どっちみち,福島第一・第二原子力発電所モニタリングによる計測状況で発表しているのは基本的にγ線と中性子線みたいだし.
なんか,ドライベント(の情報を出さない,後から日付の訂正)の報道を見てから,東京電力の発表って信用できないかもっていう気持ちが強くなっちゃったので,今のデータの出し方は『都合良いデータが出ている場所を恣意的に選んでいるんでは?』なんて疑いたくなっちゃうんだけど? こういった疑念を持たれないためにも,適切な形で情報を開示すべきだと思うし,それを積み重ねていくことが信頼を取り戻すことにもつながるんじゃないかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 23, 2011 12:19:27 AM
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