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カテゴリ:観察
前に放射性物質の拡散予測のアニメーションがあるページ(たとえばドイツの気象庁?DWDなど)を紹介したけど,あれの数日先の図を見て慌てている人もいるようなので一言.
ドイツ語はよく分からないので間違っていたらごめんなさいだけど,あれは具体的な濃度が表示されているのではなくて相対濃度が表示されているだけだと思う. ドライベントとか水蒸気爆発とかもっとすごいことが起これば話は別だと思うけど,現時点の放射性物質の濃度なら,色が付いた領域が被さっても猛烈に空中線量が上がることはないのでは?と考えている. もちろん,今まで放射性物質の降下量が特段増えてはいなかった地域で,畑の野菜などに若干かかったりはするだろうし,雨が降ったりすると余計に濃度が高くなることはあるだろうし,事後的に水道水からも放射性物質が検出されたりする可能性は否定できないと思うが... というわけで,個人的にはドライベントとか爆発などによる放射性物質の大規模放出がない限り,一時的に黄色い部分がかかったからといって極端に恐れる必要はないように思っている(ただし,個人的には放射性物質の影響はよく分からないので,やはり必要以上に体内に取り込むようなことは避けた方が無難だとも思っているけど).
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Last updated
April 6, 2011 01:29:05 AM
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