びみょ～にエコロジー

とりあえず完熟したように見えるオリーブを収穫し終えた。全部合わせても120gもない(ほかにまだ青いままの実は残っているけど)。

油が取れるのが果実の重さの10%程度だとすると、10g程度のオリーブオイルができる見当になる。

やはりそれでは寂しいと思ったので、塩漬けオリーブを作ることにした。というわけで、この間買ったウェストマーク（独）　オリーブ種抜き“スコンと抜けて気持ちいい！”【送料無料】【smtb-k】...を使って種子を取り除こうとしたのだけれど...

種抜き器自体は軽くてハンドルも楽々動かせるし、完熟果であれば、それほど力を入れなくても種が下にポンッと飛び出してくる感じ。

もちろん、ヘタが種を押し出す棒に当たる方向にセットしないといけないが。

ウェストマーク（独）　オリーブ種抜き“スコンと抜けて気持ちいい！”【送料無料】【smtb-k】... 価格：2,380円（税込、送料込）

ただ、この種抜き器は大実のオリーブ向きだった。うちの場合、今年はピクアル、レッチーノ、ルッカ、コレッジョラ、ピクアルの4品種を収穫したのだけど、そのうち一番平均重量が4.2gと大きいピクアルはかなり良い感じに種抜きができた。それでもやはり果肉が一緒に取れてしまうので、中はスカスカで寂しくなる。

コレッジョラ(平均で2.6g弱)の場合は種と一緒に果実の下半分が取れてしまった。こうなると塩漬けオリーブではなく、搾油用に回すしかなさそうだが。。。

コロネイキとかは収穫できても絶対に種取り器は使えないなという感じ(種を排出する下の穴から落ちちゃったりして)。

というわけで、大実タイプのオリーブを持っているか、搾油用だから果実がつぶれてもかまわないというならば結構使える。

あと、意外と周りに果汁が飛び散りるので、ビニールの中などで使った方が良いかも。ついでに、種を押し出す棒の部分の掃除が思ったよりは面倒かも(凹んだ部分があるから)。

取り出した種子の周りに意外と果肉が残っているので、オリーブオイルを絞れないかと思ってジップバックに入れて揉んでみた。ところが、オリーブの種って先が意外ととがっているので揉みはじめてすぐに穴が開いてしまった。

ちなみに、油は全然取れなかった。まあ、少量の果肉では当然だろうけど。せっかくだから種でも蒔いてみようかな？先端部分を少し切り落とすと発芽が早くなっていいんだっけ。

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実際に塩漬けにする話はまた後ほど。