2016/11/29(火)00:17
フェリシモの新しいカタログを見た
フェリシモのクチュリエの新しいカタログを見た.個人的に興味をひかれたのは,日本刺しゅう,カルトナージュ,アフガン編みのトートバッグ,ビスコーニュぐらい.あとはそれほど引きつけられるものは無かった.
ただ,カルトナージュに関しては内側は布を貼るのではなく,『色紙を貼る』となっていた.
うーん...何か中途半端なカルトナージュもどきっぽくて気に入らないな.6回シリーズとかで一通りの技法を練習出来るタイプではなく,エンドレスの会っぽいし.
有輪の布は好きだけれど,載っていた写真の花柄はいまいち好きになれないし...組み立てた箱は折り畳めないから場所を取るだろうし,布が汚れても洗えないだろうし...
止めた方が良いかな?
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それにしても,フェリシモのキットの説明って超初心者向けに手取り足取り書いてあるけれど,何か納得がいかないことが多い.
『きのこ図鑑の会』クロスステッチに関しては,解説通りに刺しゅうしてしまうと,裏面に渡る糸が縦方向,横方向がぐちゃぐちゃに混在することになってしまう.普通はなるべく縦にそろうように渡すと思っていたのだけれど...違うのか?
あと,やる気を無くして放置しているものの一つに,『花々に想いを込めて ノスタルジックなたたずまいのニードルポイントポーチ』などのニードルポイントものがあるのだけれど,これなんかも刺しゅうの仕方が納得できない.
ニードルポイントって,後ろに渡る糸の方が表に見える糸よりも長くなる様に刺しゅうすると思っていたが(別のキットではそう説明してあったし),フェリシモのキットではそれをやると糸が足りなくなるからNGらしい.
正統派と思っていたやり方がNGとされたのでやる気がなくなった.NGのやり方でも毛糸の量が何倍にもなるわけではないのに...
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『ちりめんで形にする和の趣 四季折々つまみ細工のお花の会(12回限定コレクション)』は厚ぼったいレーヨンちりめんをボンドでくっつける感じの,繊細さが感じられない妙に大きなお花ができあがる.
オマケに,ポリエステルの布まで混じっていて普通のボンドではなかなかくっつかなくて困惑させられたし...これはミスじゃないのかな?
こう考えると,日本刺しゅうも『なんちゃって日本刺しゅう』なのでは?という疑念が湧いてくる.一応, 3つの刺し方でできる和の刺しゅう かんたん・かわいい・おしゃれ の沖文さんとコラボしているらしいけど.
フェリシモのキットは割高なのに,結局もどきでしたという事になればつまらないな.やはりそろそろフェリシモのカモを卒業すべきか?アベノミクスの恩恵を受けていない庶民としては,本気で財布の紐を締めた方が良さそうだし.
でも日本刺しゅうとビスコーニュは興味があるな...どうしよう?