ここなつ家のフィリピン生活

昨日は中継さわぎで、一日中、とても勉強という雰囲気ではなかったので、

「明日はしっかり勉強するよ」とはりきっていたゆっぴー。

朝から、私を起こしにきました。

「お母さん、起きてよ～、勉強しようよ～。早く起きてよ～。」


朝ごはんを食べている時も、

「もう勉強しようよ～。昨日から、今日は勉強するって言ってたじゃないか。」

と「勉強しよう」コールを繰り返すゆっぴー。

社会の教科書を持ってきて、

「ねぇ、これ読んでよ～」

「でも、お母さんまだ朝ごはんだから、読めないよ。

じゃあ、聞いてあげるからそこで読んでみて。」

「うん、わかった」と教科書を開けてみたゆっぴー、

１行読んだら

「うーん、ぼく眠くなっちゃった。ちょっと寝るわ」

とゴロンと横になります。(オイオイ！）


「じゃあ、ソファーへ行って寝ておいで」


朝から起こされた私は、いったいなんだったのでしょう。


さて、かりんが「ねえ、どんぐり問題ある？あれ、おもしろいからやりたいなぁ」

と言うので、かりんとゆっぴーの２人分を印刷してやりました。

今日は、かりん、サブちゃんのサブレ問題を何個かとばして、

ニョロ問題を切り取ってしまいました。

＜4MX07＞　　月　　日（　）
ミミズのニョロのクラスでは風邪(かぜ)が流行(はや)っています。今日は昨日の３倍の生徒が休んで
います。もしも、明日、今日の４倍の生徒が休んでしまったら、ニョロだけになってしまいます。
ニョロのクラスの人数を37人とすると昨日の欠席者は何人だったのでしょう。
<4M07>
Many students in Nyoro the earthworm’s class has caught colds. 3 times more students were absent today than yesterday. If 4 times more students are absent tomorrow, only Nyoro will be there. If there were 37 students in Nyoro’s class, how many were absent yesterday?


ところが、ミミズの教室の絵を描いた後、思考停止です。

「だって、わからないものの絵なんて、描けないじゃない。

問題が間違ってる。」

と、至ってご立腹。

「ほんとに、そうかな？もう一度良く考えて、一文ごとに絵を描いてごらん。

どうしてもわからなければ、ノートに貼って、また今度やればいいんだからね。」

しばらく頑張っていましたが、

「だって、３７は、なんでも割れないじゃない。やっぱり問題が間違ってる。」

と、問題のせいにするかりん。

「それなら、また今度にして、ノートに貼ろう。

わからなくっても、考える過程が大事なんだからね。」

横へおいてから、なにか気づいた様子のかりん

かりん「ニョロってもしかして、生徒なの？」

母「なんで？先生だと思ってたの？」

かりん「だって、『ニョロのクラス』って書いてあったから、ニョロが先生だと思ってた。」

と言います。

母「『かりんのクラス』とか "Karin's class"って言うじゃない。言わない？」

かりん「それなら、もう問題が解けた、わかったわ。」

と言いますが、今日はニョロ君、わからん帳行きとなりました。


おもしろいのは、自分がどこがわかっていなかったかわかると、

すんなり解けるっていうことですね。

次回また楽しく挑戦してもらうことにしましょう。


さて、ゆっぴーのほうは、先日かりんが挑戦したタコサブレ問題。

＜4MX04＞
サブちゃんは今日も世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。今日は、大タコサブレ２枚と
小タコサブレ８枚を2800円で買いました。大は小の３倍の値段です。さて、大サブレは１枚何円なの
でしょう。

<4M04>
Cooky travels around the world to discover the best cookie in the world.
Today, he bought 2 large octopus cookies and 8 small octopus cookies for 2800 yen.
Large cookie costs 3 times more than small one. How much is a large cookie?

でっかいタコサブレを２つ描いたあとは、クラゲみたいな小タコサブレを描きました。



タコの足は、どれも数えて８本にこだわっています。

画像がクリアではなくって、申し訳ないのですが。


私が犬を洗っている間遊びに行ってたゆっぴーが帰ってきました。

また「勉強しようよ」コールが始まってますので、

これからもう少し勉強しますね。