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ここなつ家のフィリピン生活

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2008年01月04日
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カテゴリ:旅行日記
遅ればせながら、皆様あけましておめでとうございます♪


ここなつ一家は、年末から年明けにかけて、

フィリピンのルソン島の山岳地方へ旅行してきました。

犬のハッピーとイエローは、残念ながら一緒に行けないので

獣医さんに預けていきました。


出発したのは、29日。

頑張れば12-13時間運転して、一日でサガダへ着けるのですが、

のんびりスケジュールで行きました。

6時間運転して、まず中部ルソンのヌエバ・エシハ州で一泊、

そして、翌日30日に、さらに北上です。


昨年の台風被害で、土砂崩れがたくさんおきたようで、

3年前に行ったときより、かなり道が悪くなっていました。


午後2時すぎに、棚田で有名なバナウェに着きました。

バナウェの棚田(ライス・テラス)は、

ユネスコの世界遺産にも指定されているところです。

棚田が、谷底から山の上までずっとつながっていて、

壮観な眺めです。

バナウェの棚田


写真は、バナウェの町のレストランから撮りました。

ちょうど、山で言えば中腹あたりでしょうか。

雨が降っていて、というか山の上は雲に隠れていて

よく見えないのですが。


今でこそ、このあたりの人たち(イフガオ族)は

米を食べますが、昔はサツマイモが主食だったそうです。

じゃあ、なぜこんなに棚田を作って、米を栽培したか。

それは、お酒を造るためだったそうです。


サガダの町は、ここからさらに車で数時間

上がっていったところにあります。

サガダ


標高が高いので、松の木がたくさん生えています。

フィリピンは、南国なので、山に生えているのは

もっぱら椰子の木なのですが、山岳地方は松の木です。


車の窓を開けると、松の香りが爽やかです。


気温も、日中は17度前後、夜は10度くらい。


宿泊したゲストハウスは、あまり混んでいなくて、

屋上の部屋を使わせてもらえました。

7sagada_george.jpg

写真中央の白い建物が、宿泊したゲストハウスです。

一泊一人200ペソ(約400円)なり。


家をつまんでいるふりのゆっぴー。
サガダの家なみ


サガダの町では、たくさんのキャベツの出荷作業がされていました。

一つの籠に約30個のキャベツが入れられ、

天秤棒の端にそれぞれ一つづつ籠がついていて、

それを一人がかついで、道まで降りてきます。

1かごが20キロくらいあるそうです。

大変な仕事です。

4sagada_cabbage.jpg

マニラへ出荷されてくるキャベツは、こんな山の中から、

こんな風にして、運ばれてくるんですね。


サガダには、大きな鍾乳洞があって、

3年前に行った時は、洞窟探検に行ってきたのですが、

今年は雨が多くて、

洞窟の中は、腰のあたりまで水があるそう。

しかもこの気温では、かなり水が冷たそうなので、

洞窟探検はあきらめました。


じゃあ、大滝へ行くことにしよう、

と31日ははりきって、出かけたのですが・・・

5b-sagada_waterfalls.jpg

途中の集落まで来ると、

集会所で集まっていたおじさんたちが、

「今日は滝は、閉鎖。

年末の儀式があるからね。明日はオッケー。」

と言います。

このあたりは、昔からの風習や儀式が残っているところなので

仕方がありません。

そこからUターンしました。

風光明媚なところなので、半分だけでも行った価値がありました。

5sagada_terraces.jpg
(棚田を上から見たところ)

でも、半分降りて、半分上がっただけなのに、

きつかった~!

3年前に比べて、私の体力がガタ落ちしていること、

身に染みました!

あのころは、まだジム通いしてましたからね。

やっぱり、もっと運動しないといけません。

よーし、今年は、もっと運動するぞ~!


一旦ゲストハウスに戻り、

サガダの町の中心にある、聖マリア教会へ。
sagada_st.mary's2.jpg

1904年建造の

エピスコパル(聖公会)派のプロテスタント教会です。

6sagada_st.mary's.jpg

1904年と言えば、フィリピンはスペイン支配が終り、

アメリカの植民地になったばかりのころです。

そのころ、アメリカ人の宣教師たちがやってきて建てた教会です。

フィリピンは8割がカトリック教徒と言われているのですが、

カトリックの宣教が行き届かなかった山岳地方には、

その後アメリカからの宣教団が多く訪れたため、

このようなプロテスタント教会が多くあります。


この教会を通り越して、

松林を、さらに奥へ歩いていくと、

9sagada_echovalley.jpg

エコーバレー(こだまの谷)があります。

叫ぶとこだまが返ってくるので、エコーバレーと呼ばれています。



このあたりは、洞窟や、断崖絶壁の高い所へ

棺おけを安置する習慣があるんですよ。

エコーバレーの谷の向こう側の絶壁にも、

棺おけがいくつか安置されています。

8sagada_coffins.jpg


写真でも下の方にいくつか見えているのですが、わかるでしょうか?


さて、大晦日の夜。

ゲストハウスの前の空き地では焚き火がされて、

地元の人たちが鐘を鳴らしながら、

輪になって踊り始めました。

このあたりの人たちは、こうやって年を越すようです。


かりんは、フィリピンの民族音楽や舞踊に興味があるので、

こうやって、地元の人たちの文化を見ることができて、

感動していました。


さて、12時近くなると、マニラと同じで、

爆竹や花火が始まります。

12時から12時半までの30分間は、

あちこちで花火があがっていました。

hanabi1.jpg

ゲスト・ハウスの屋上からなので、

町中の花火を一望することができました。
hanabi2.jpg


「今年の新年は、最高だった!」と、かりん。

パパも、一人で頑張って運転してくれた甲斐があったようです。


それでは、皆様、

どうぞ今年もよろしくおねがいいたしますm(  )m






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Last updated  2008年01月04日 14時20分08秒
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