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PC-9821Nb(Windows98SE)にUSBカードをを接続して実験しました。
PC-9821NbのPCカードスロットの規格は、JEIDA Ver4.2/PCMCIA2.1仕様準拠、とあり、ネットでUSBカード探しましたが存在しませんでした。PCMCIAで検索すると多数のPCカードが選択されます。どのUSBカードも、PC-9821Nbの、PCカードスロットには入りません。コネクター先端導入口の、左の、厚みが、USBカードは3mmですが、PC-9821Nbは1.0mmでないと入りません。写真下のLPC2-Tは問題なく入ります。 写真上の”IFC-USB2CB”USBカードのコネクターの先端をカッターで加工し、PC-9821NbのPCカードスロットに押し込み、USBカードも使用できると思い、実験しました。 コントロールパネルのハードウエアーの追加でハードウエアーを探しましたがハードウエアーの追加はありません。”IFC-USB2CB”USBカードに対し無反応でした。PC98は一部のものを除きほとんどがUSBカードは使用できないようです。 今回、なやみ、手間取った原因は、”PCMCIA”規格です。どのPCカードも”PCMCIA”と言っているので、皆、使えると思ってしまいます。USBカードを購入しても使えないようでは困りますので”PCMCIA”規格をまとめてみました。 NEC PC-9821Nb PCカード規格”JEIDA Ver4.2/PCMCIA2.1仕様準拠” PCMCIA Personal Computer Memory Card International Association (パーソナルコンピュータメモリーカード国際協会)という団体の略称で、ここで決めた規定が”PCMCIA規格”で、PCカードの世界標準規格となっています。 JEIDA Japan Electronics Industry Development Association (日本電子工業振興会)の略称で、この団体でも、PCMCIAのPCカード規格を決めています。 CardBus 1995年、PC Card Standardに追加された規格です。従来のPCカードのデータバスは16bitですが、CardBusの、データバスは32bitになります。 PC Card Standard PCMCIA 2.1、JEIDA Ver4.2の規格がありましたが、新たに、CardBus、DMA、低電圧(3.3v)、などの規格が加わり、”PC Card Standard”という名称となりました。 これはCardBusを変更した規格ですからデータバスは32ビットです。 結論 PCMCIAとJEIDAの2つの規格がありますが、PCMCIAに、後追いの、JEIDA(日本電子工業振興会)は混乱の原因であって、不要と思います。規格を決めるの1団体でよい。 ”CardBus”はJEIDA Ver4.2/PCMCIA2.1の規格のPCカードスロットに入りません。 ”CardBus”はコネクター先端導入口の、左の、厚みは3.0mmです。PCMCIA 2.1、JEIDA Ver4.2の規格のコネクター先端導入口の、左の、厚みは1.0mmです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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