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テーマ:日本のロック・ポップス(192)
カテゴリ:10年代音楽
ZIGZOの復活した時のアルバムどす。
何はともあれ高野哲やSAKURAこのバンドであることは嬉しかっただすなー。 ということで一度ライヴも行ったんですが、音響がもう身体に() ![]() 1. Day By Day 2. アドレナリン ドライブ 3. I Cult You 4. Super Charger Star 5. Medicine Man 6. 炎は青く揺れる 7. Beyond The Moment 8. ぶらつく天使 9. I 'm in Love 10. トロイメライ 11. Hello, I Love You 12. MADAMADA とにかくライヴで聴いた時の曲がやっぱりよかったということかなー。 個人的ベストは3. sakuraの手数が減ったなー、というのが聴いたダイレクトな印象だったのさ。 いや、実際には手数多いのかもしれないけど、そう聞こえないというのが。 高野のヴォーカルが前に出てるのは嬉しいけど、sakuraの「ほんのちょっと微妙に前ノリになることで人を引っ張っていってしまう」ドラムに安定感がついてしまったことで、ワタシの好きだったあの切羽詰まり系の感覚が良くも悪くも変わってしまったんだなー、と思ってしまう訳ですよ。 あとギターがnilとかその他活動の流れのそれになってしまったよなー、とか。 RYO・DENコンビはどうなのと言われれば「ごめん!」なんだけど、高野哲の歌詞と曲とうたとSAKURAのドラム、それと「皆仲いいなー」が最初にできた頃に楽しかったバンドだったので、な。 とはいえ、哲の歌詞が多少技巧に走りすぎてる感があるので、大半の曲にRYOちゃんが歌詞に加わったことでストレートさが入ったのか、とも思うんだよな。 一番好きな3.はAメロはもろ言葉遊び系なんだけど、サビの「ロックンロールが君の腰に腕を回して抱き寄せるように」というフレーズは音楽と身体の感覚をもろ表していて好きなんだよなー。これがRYOちゃんから出たのか哲から出たのかは謎だが。「相変わらず愛は亜流のまま」という謎の言葉は哲だよな、と思うけど。 4.はタイトルではすぐには判らないけど東日本大震災あとの東北応援歌です。はい。いい曲でっせ。 1.と9.が哲単品の歌詞なんだけど、やっぱり技巧に走ってるなという感があるから、 ともかく言葉を掛けるんだよ。英語混じり空耳アワー+韻踏みが激しい。まあこれはドロス川上にも言えるから、ワタシがそういうの好きだ、というのもあるけどwwwww 曽田正人の「change!」がMCバトルは歌垣だ、歌合だ、という主張があったけど、それにも通じるのが哲はずーっとやってるんだよな。ロックの歌詞で。 考えてみればそれはコトバ感覚がそーとー敏感ってことなんですがね。 そら、あの「ひまわり」が地下鉄での飛び込み自殺を歌ったものと「気付かせない」男だよ全く。 しかしあまり聴けなく(聴かなく)なったのは、やっぱり「BGMにしづらい」中身のぎゅうぎゅうさがあるからだと思うぞ。 そして音楽を音楽のためだけに聴くにはなかなか時間が取れなくなっているという事実なんだよな…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.26 14:43:49
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