GW 美術館情報!
明日は祝日で市場が休みのため、美術館巡りも兼ねて今日仕入れに行きました。仕入れも終えて強い雨風で濡れた足も微妙に気持ち悪いまま早々に六本木ヒルズに到着。森アーツセンターギャラリーと森美術館・展望台をセットで購入すると2500円とお得なんですが私は取り合えずボストン美術館展のみ購入(半券持ってもう一方の美術館に行っても割引になるからです)。。30分ほど待った後、チケットを購入していざ52階へ。。音声ガイドは俳優の鹿賀丈史さん。ボストン美術館と言うのは元々社会貢献を志す市民からの寄贈によって集められたコレクションだそうですが今回の面々はレイブラント、エル・グレコ、コロー、ベラスケス、ピカソ、ミレー、マネ、セザンヌ、ゴッホ、ルノワール、モネ、ドガ、シスレー。。。私でもスラスラ名前が出てくる巨匠揃いです。どの画家もこうやって一同にかいすと個性が際立って分かりやすいですね。最初、あまり好みではないと思って関心がなかったモネも実物を見るとド素人の私でもその独特のタッチに圧倒されました。ゴッホも迷いや躊躇などを感じさせないスゴイ迫力です。開場とともに入場したせいか差ほどの混雑もなく一回り。2~3度逆戻りして見ることが出来ました。どの作品も見入ってしまいましたが特に気に留まったのはモネの「ルーアン大聖堂の正面とアンバーヌ塔(夜明け)」と「プールヴィル、ラ・カヴェの道」ゴッホの「オーヴェールの家々」フランチェスコ・デル・カイロの「洗礼者聖ヨハネの首を持つヘロデヤ」コローの「鎌を持つ草刈り人」などなど多数。。いつもは美術館の雰囲気が好きな私も今回は絵画そのものの力に圧倒された鑑賞となりました。その後、当初は一つ上の階の森美術館に行くつもりでしたが。。ちょっと好みが合わず予定変更。。昼食にミッドタウンそばまで行くのでミッドタウンのサントリー美術館へこちらではオランダやポルトガルのギヤマンやビードロをもとに日本で本格的にガラス工芸を始まった江戸時代の「和ガラス」を展示。杯・箸・簪(かんざし)・鳥かごや虫かご。ビーズで作られたものの数々まで。。大変勉強になり、大満足の一日となりました。そしてそのままスイーツに直行(笑)後ほど、この日のグルメバージョンのブログも公開致します。(群馬 桐生・江戸っ子寿司)