「わすれないよおとうさんのことば」

Oct 8, 2008

先日新米を頂いたので　昨日さっそく炊いてみました。

新米は甘～くって、やっぱり美味しいー♪

おにぎりにしたら、しずく（2歳8ヶ月）も私も

ぱくぱくぱくっと　あっという間に食べちゃいました。

秋は食べ物がなんでも美味しいし、

しかも今は授乳中でつねにお腹が減るし・・・

なかなかダイエットは出来そうにありません（笑）

さて、今日ご紹介する絵本は

村上昭美さん／どいかやさん　の　

「わすれないよおとうさんのことば」

陶芸家のお父さんによって作られた茶碗のてんちゃん。

箱から出され目覚めたてんちゃんは、

展覧会でお父さんや兄弟たちに会えるのを

楽しみにしていました。

兄弟の器たちは、傷が入っていたり、穴があいていたりと

みんないろんな形をしています。

ある時、お皿くんと花入れくんがお互いの姿について

「傷だらけだ！」とケンカし始めました。

すると、水差しのカッちゃんが

お父さんは「なんて魅力ある形だ！芸術だ！すばらしい」

と言ってくれたと話して・・・。

いろんな形の陶器の兄弟。

割れてたり、穴があいているけど

そこが個性ですばらしい、

みんなそれぞれ違ってていいんだよということが

込められているお話。

ただ、陶器を作る手順がわりと詳しく載っていたり

登場人物が陶芸家の作品の陶器たちで・・・

ちょっと子どもには難しい内容です。

大人の私も、うーん・・・といった感じ。

どいかやさんの絵は、やっぱり素敵でした。